研究課題/領域番号 |
02302001
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代数学・幾何学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
北原 晴夫 金沢大学, 教養部, 教授 (60007119)
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研究分担者 |
深谷 賢治 東京大学, 教養学部, 助教授 (30165261)
西川 青季 東北大学, 理学部, 助教授 (60004488)
浦川 肇 東北大学, 教養部, 助教授 (50022679)
砂田 利一 名古屋大学, 理学部, 教授 (20022741)
落合 卓四郎 東京大学, 理学部, 教授 (90028241)
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研究期間 (年度) |
1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1990年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 大域解析学 / スペクトル幾何学 / 測地線論 |
研究概要 |
本科学研究費補助金は,交付申請書に記載した通り,「第21回国際数学者会議(IGM)(平成2年8月21日から同年8月29日,京都)に関連したPRECONFERENCEを開催するために使用された。従来の習慣にしたがって、「第37回微分幾何学シンポジュウム」として、東京都立大学教養部で、平成2年8月13日から同年8月17日まで研究集会を開催した。現在盛んに研究されている幾何学の分野は解析学・トポロジ-・代数幾何学・物理学とも深い関係している。外国人研究者11名(フランス・米国・ベルギ-・イタリ-)、日本側4名計15名に最近の研究成果の報告を依頼し、それに対して討論を行った。また、韓国からの研究者の参加を得ることができた。参加者は日本人187名にもおよび、従来の「シポジュウム」と異なり、若い研究者の参加がめだったことは特筆すべきことである。 また、参加者全員には予稿集を配布し、シンポジュム終了後は、その報告の今日的意味を考慮して、記録として平成2年度日本数学会秋季総会で配布した。 本科学研究補助金が単年度であることを考慮しても、日本研究者には大きな影響を与え、論文、著書等が出版されつつあり,今後の発展が期待できる。
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