研究課題/領域番号 |
02302039
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機械工作
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岩田 一明 大阪大学, 工学部, 教授 (30031066)
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研究分担者 |
田中 克己 神戸大学, 工学部, 助教授 (00127375)
古川 勇二 東京都立大学, 工学部, 教授 (10087190)
岸浪 建史 北海道大学, 工学部, 教授 (30001796)
伊東 誼 (伊藤 誼) 東京工業大学, 工学部, 教授 (60016441)
木村 文彦 東京大学, 工学部, 教授 (60133104)
大場 史憲 広島大学, 工学部, 教授 (10081267)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
19,200千円 (直接経費: 19,200千円)
1991年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
1990年度: 15,600千円 (直接経費: 15,600千円)
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キーワード | CIM / 知識ベ-ス / モデリング / 知的統合生産 / モデルング / 知的統合生産システム / 生産モデル |
研究概要 |
今年度の研究の主な成果は以下のようにまとめられる. 1.ICIMの主な構成要素であるCAD、CAPP、CAM、CAPMに共通して使用しうる製品モデル、機械、設備モデル、工場モデル、管理モデルの基本仕様を分析し、構造化手法に基づく基本参照モデルの作成を行なった。 2.ICIMに対する国内外の研究動向の調査・分析を行い,モデル化の観点から体系化を行なった.また,構築に必要なツ-ル群に対して調査,検討を行い、ICIMの静的な機能構造と振舞いの双方をモデル化する手法を実現し、記述ツ-ルの作成を行なった. 3.オブジェクト指向デ-タベ-スシステム(OODBS)のICIMへの適用可能性を分析し,デ-タベ-スに要求される基本機能の提案を行なった。 4.ICIMにおけるrapid manufacturingを実現する実体モデル作成機のプロトタイプの試作を行い,その有効性の検証を行なった. さらに今後の研究の発展方向としては,現在,その必要性が盛んに叫ばれているコンカレント・エンジニアリング(concurrent engineering)の概念と本研究において取り扱ったICIMとの融合化の方法論と、情報インフラストラクチャの確立があげられる。
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