研究課題/領域番号 |
02302076
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築史・建築意匠
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
富山 博 中部大学, 工学部, 教授 (40065272)
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研究分担者 |
土田 充義 鹿児島大学, 工学部, 教授 (60037819)
永井 規男 関西大学, 工学部, 教授 (00067604)
清水 擴 東京工芸大学, 工学部, 教授 (80097302)
草野 和夫 東北工業大学, 工学部, 教授 (00085424)
越野 武 北海道大学, 工学部, 教授 (70001146)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
1991年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1990年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | 近世民家 / 地域性 / 民家の形成 / デ-タ-・ベ-ス / デ-タ・ベ-ス / 町並み / 民家の地域性 |
研究概要 |
1.前年度に引き続き日本全国を10のブロックに分け、各ブロックに居住する調査員が、地区内の近世民家に関する調査・研究文献についての資料を収集し,民家研究文献収録カ-ドに記入した。 2.文献調査の完全を期するため、調査対象を建築関係研究機関の論文報告書、民家に関する単行本、地方県市町村史(誌)、民俗関係報告書等に限定した。なお収録の完全を期すため、収録文献目録を作成しほぼ完成した。 3.民家研究文献収録カ-ド作成枚数は、北海道86枚、東北429枚、関東448枚、甲信越516枚、北陸105枚、東海461枚、近畿393枚、中国501枚、四国229枚、九州315枚、全国共通142枚、合計3755枚に達した。 4.文献カ-ドを活用して、パソコンに入力し、デ-タ-ベ-スを作成するため、民家文献収録ソフトを開発し完成した。このソフトをフロッピ-・デスクによって共同研究分担者に配布した。なお現在入力は収集カ-ドの7割に達しており、近い将来、完成したデ-タ-ベ-スをフロッピ-・デスクによって、必要とする研究者に配布し、研究の進展をはかる予定である。 5.日本近世民家の形成に関する総括的研究において、各地方の民家に関する調査・研究とその成果に関しての討議を行ない、報告書を作成した。なお報告書は原則として各地区共、(1)民家町並み調査・研究の文献、(2)収録文献からみた調査研究の沿革、戦前、戦後、各種報告書、近年の傾向と今後の方向、(3)調査文献からみた地方民家の地域性、の項目を立てて叙述した。
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