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生涯学習時代における文化映像の製作・保管・活用に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 02306005
研究種目

総合研究(A)

配分区分補助金
研究機関昭和音楽大学

研究代表者

島田 外志夫  昭和音楽大学, 教授 (30206172)

研究分担者 西村 美東士  昭和音楽大学短期大学部, 助教授 (90237743)
伊藤 琢  豊田短期大学, 助教授
黒岩 高明  図書館情報大学, 教授 (60041802)
真鍋 信誠  日本大学芸術学部, 教授 (10059397)
三隅 治雄  実践女子大学, 教授 (30000441)
研究期間 (年度) 1990 – 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
キーワード文化映像 / ネットワーク形成 / 著作権 / 生涯学習 / 資料検索システム / 映像センター / 国立映像大学 / 分類方式 / 生涯学習時代の文化映像 / 文化映像の製作・保管・活用 / 文化映像ネットワ-ク / 文化映像の分類・検索 / 映像著作権 / 生涯学習時代における文化映像
研究概要

今年度は最終年度に当たるので,3年間にわたる研究の総まとめとして,次のように研究を進めた。1.文化映像活用ネットワーク形成のための課題の検討,2.製作・保管・活用のための技術的可能性についての検討,3.映像活用のための著作権上の課題解決の可能性の検討,4.実地調査の実施[公民館,図書館,音楽舞台芸術分野],5.調査結果を踏まえての検討,全体調整,6.研究結果の最終検討,7.文化映像製作・保管・活用に関する幹終報告書の執筆,印刷,発送。
その成果を大まかに述べれば,次のとおりである。1.従来,単一の自治体,テレビ局,新聞社等により個別に進められてきた文化映像を生涯学習の手段として活用する観点から,映像の製作・保管・活用を研究した。2.各地の機関において個別に検討されつつある文化映像の製作・保管・活用の実態を調査し,相互に活用できるシステムを研究した。3.考古,歴史,民俗,芸術,産業などの領域で製作されている文化映像資料を統一的に保管・活用する資料検索システムを検討した。4.埋蔵文化財,民俗文化財,舞台芸術,産業等の後世継承し,広く活用されるべき映像は,フィルム自体が重要な資料となりうるものであり,保管技術,システム,施設について研究した。5.この研究の成果,手法はそのまま全国各地での生涯学習関連施設に活用できるものとした。
そこでは,とくに次の4点の実現のための方策が重視され,具体的に検討された。1.映像の製作,検索,活用のネットワークや,保管及び技術開発の中心的機能を果たす映像センターの設立,2.国立映像大学や現職研修制度の設置による映像専門家の養成,3.映像の製作・保管・活用に関する国の基本法としての映像関連法の制定(著作権処理の円滑化を含む),4.検索しやすい分類方式の確立。

報告書

(3件)
  • 1992 実績報告書
  • 1991 実績報告書
  • 1990 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 文化映像研究会科研費共同研究グループ: "生涯学習時代における文化映像の製作・保管・活用に関する調査研究-平成2年度中間報告書-" 昭和音楽大学, 102 (1991)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 文化映像研究会科研費共同研究グループ: "生涯学習時代における文化映像の製作・保管・活用に関する調査研究-平成4年度最終報告書-" 昭和音楽大学, 92 (1993)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 文化映像研究会科研費共同研究グル-プ: "生涯学習時代における文化映像の製作・保管・活用に関する調査研究平成2年度中間報告書" 昭和音楽大学, 102 (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書

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公開日: 1993-03-16   更新日: 2016-04-21  

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