研究課題/領域番号 |
02352017
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理計測・光学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大越 孝敬 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (70010709)
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研究分担者 |
大塚 喜弘 北海道大学, 工学部, 教授 (80029058)
一岡 芳樹 大阪大学, 工学部, 教授 (30029003)
伊賀 健一 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (10016785)
西原 浩 大阪大学, 工学部, 教授 (00029018)
神谷 武志 東京大学, 工学部, 教授 (70010791)
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研究期間 (年度) |
1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1990年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | 光デバイス / 光伝送 / 光ネットワ-ク / 並列光演算 / 多次元情報画像処理 |
研究概要 |
光通信および光記憶の実用化、普及により、光エレクトロニクスは通信・情報処理分野における中核技術のひとつとしての地位を確立した。しかし、21世紀初頭に実現が期待されるデジタル統合サ-ビス網、各種画像情報デ-タベ-ス等の効果的な運用には、光エレクトロニクス技術の一層の飛躍的発展、特に超高速・超並列光エレクトロニクス技術の確立が不可欠であり、またそれに対する期待も大きい。この分野の研究を大学研究者が一致協力して推進するために企画され、平成3年度より開始されることを決定した、重点領域研究「超高速・超並列光エレクトロニクス」の準備を目的として組織されたのが、本総合研究である。 上記重点領域研究の採択通知を受けた後、以下のような活動を進めた。 *8月:本総合研究(B)の改訂研究計画調書の作成・提出 *9月:各分担者へ研究予定内容等の具体的問い合せ *10月9日:第1回主査会議/総括班会議、重点領域研究・研究計画調書作成打ち合せ、運営方針決定 *10月末日:研究計画調書作成・提出 *12月:重点領域研究ニュ-スレタ-第1号作成・刊行 *1月28日:第2回主査会議 *1月29日:シンポジウム開催 *3月:重点領域研究ニュ-スレタ-第2号作成・刊行予定 上記シンポジウムにおいては、研究分担者35名全員が、それぞれのこれまでの研究成果、ならびに今後の研究計画について発表した。極限光デバイスの基礎8件、基本光デバイスの高機能化7件、超高速および超多重光伝送・光ネットワ-ク7件、超並列光演算システム6件、多次元情報画像処理7件の発表に関して種々の意見交換が図られ、来年度からの重点領域研究が充実したものとなるとの確信が得られた。
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