研究課題/領域番号 |
02352020
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
棚沢 一郎 東京大学生産技術研究所, 教授 (30013105)
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研究分担者 |
黒崎 晏夫 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016442)
西尾 茂文 東京大学生産技術研究所, 助教授 (00111568)
小竹 進 東京大学, 工学部, 教授 (30013642)
福迫 尚一郎 北海道大学, 工学部, 教授 (00001785)
相原 利雄 東北大学流体科学研究所, 教授 (90006172)
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研究期間 (年度) |
1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1990年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 伝熱 / 材料 / 材料製造 / 加工 / 材料プロセス |
研究概要 |
当初の研究実施計画では、本年度内に4回の会合を開く予定であったが、経費の関係で会合開催は3回であった。しかし、これらの会合により十分当初の目的を達成することができた。 [<第1回会合>___ー:平成2年9月28日(金)。於東大生研会議室。出席者13名。](1)本研究の目的・分担研協究者の確認を行った。(2)10月下旬に北海道苫小牧市で開催予定の国際セミナ-について、海外よりの参加者の人選、運営方法、論文前刷および論文集の印刷・発行の方法、セッション分けおよび座長の人選、オブザ-バ-(国内・国外)の人選、予算などについて論議し、大部分については最終的な結論に達した。(3)重点領域研究への申請のために、本研究課題としてどのような新材料あるいは製造法・加工法を対象とすべきかについて意見交換を行った。[<第2回会合>___ー:平成2年10月28日(日)〜10月31日(水)。於北海道苫小牧市ホテルニュ-王子。出席者17名(全員)。]「新材料の製造・加工・処理に関する先端的伝熱工学に関する国際セミナ-」を開催。海外より21名、国内より45名の研究者の参加を得た。(海外よりの参加者の旅費等については、日本学術振興会および藤原科学財団の基金による。)プラズマスプレイ、レ-ザ-および電子ビ-ム加工、結晶成長、凝固、急冷凝固による新材料、鋳造および成形、製紙、その他のセッションで合計40編の論文発表があった。また、各セッションの発表内容に基づいた総合討論を行い、現状における問題点の明確化と将来の方向に対する討議を行った。論文は、各自タイプ原稿をゼロックスコピ-して配布したが、近日中にこれらを改訂したものを成書として出版する予定である。[<第3回会合>___ー:平成3年1月29日(火)。於東大生研会議室。出席者15名。](1)上記国際セミナ-の成果について意見交換を行った。(2)平成4年度発足の重点領域研究への応募に関して意見交換を行い、伝熱工学研究の将来の方向として分子レベルに至るミクロ過程の理解が重要となるとの認識に立って、研究題目を「新素材の製造・加工技術の向上支援のためのミクロ伝熱工学の展開」とすることとした。これに関連して、本グル-プ参加者の分担テ-マ、更に参加を要請する研究者の人選等を行った。
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