研究課題/領域番号 |
02352021
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機械力学・制御工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
谷 順二 東北大学, 流体科学研究所, 教授 (30006192)
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研究分担者 |
高木 敏行 東北大学・流体科学研究所, 助教授 (20197065)
本間 利久 北海道大学, 工学部, 教授 (00091497)
加川 幸雄 岡山大学, 工学部, 教授 (10019200)
宮 健三 東京大学, 工学部, 教授 (30011191)
神山 新一 東北大学・流体科学研究所, 教授 (80006171)
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研究期間 (年度) |
1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1990年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 電磁力 / 溶融金属 / 磁性流体 / 電磁場 / マイクロアクチュエータ / 圧電アクチュエータ / 電磁構造 / 磁気軸受 |
研究概要 |
本調査研究は、本申請の代表者を議長として、1991年1月仙台で開催した電磁力応用国際会議(International Symposium on The Application of Electromagnetic Forces)において、日本側の研究成果を積極的に反映させることを目的として企画準備のための調査研究を行った。この国際会議では、次世代を担う新しい電磁力応用機器の開発とその運動制御等の諸問題の解決および磁性流体やマイクロメカトロニクスの新分野の発展に貢献することを目的として、(1)溶融金属の制御、(2)磁性流体応用技術、(3)数値電磁力解析、(4)マイクロアクチュエータ、(5)圧電アクチュエータ、(6)磁気軸受、(7)磁気構造連成、(8)電磁材料などに焦点を当て、これらのスコープに関する世界各国の代表的研究者の研究発表と討論を行った。そこで、この会議に対応するため日本側の研究者が各スコ-プごとに研究成果を持ち寄り検討を進めた。本調査研究では、研究会及び幹事会を開催し各スコ-プについて順次検討し、各スコープの中心的研究や萌芽的研究の成果をまとめて国際会議に反映することを協議した。 第1回研究会(於名古屋):溶融金属の電磁制御と磁性流体応用技術についての各自の研究の進め方と国際会議での研究成果発表の特別企画について検討した。また、国際会議の準備状況についても検討した。1990年6月開催。 第2回研究会(於東京):数値電磁力解析とマイクロアクチュエータについて各自の研究の進み方と国際会議での研究成果の発表方法について検討した。また国際会議のセッション構成とプログラムをも検討した。1990年9月開催。 第3回研究会(於仙台):圧電アクチュエータと電磁アクチュエータについての各自の研究成果についての検討と国際会議での発表方法について協議した。また国際会議のプログラムをも再検討した。1990年10月開催。 以上のような研究会及び幹事会(5回開催)により調査研究を進めた。これにより、1991年1月28〜30日の3日間、仙台国際ホテルにおいて上記国際会議を開催した。35件の口頭発表と125件のポスター発表があり、318人(外国から12ケ国50人)の出席者があった。また、国際会議の成果は、Elsevier Publishersよりプロシーディングスとして発行される。
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