研究課題/領域番号 |
02353008
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
工業分析化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
小川 禎一郎 九州大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50028156)
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研究分担者 |
横山 友 大阪大学, 理学部, 教授
原口 紘煕 名古屋大学, 工学部, 教授
沢田 嗣郎 東京大学, 工学部, 教授
合志 陽一 東京大学, 工学部, 教授
石橋 信彦 九州大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1990年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | ミクロ領域 / 分光計測 / 気相 / 液相 / 表面 / 超高感度 |
研究概要 |
現代化学の基礎は分子にあり、分子レベルのミクロな場における計測が構造・反応・物性・機能の各化学分野における発展の基礎となる。ミクロの極限状態での計測手法の飛躍的革新を図るため、分光学的な手法を柱に据え、衆知を集めて討論し、この分野の発展に努めることを研究目的とした。具体的にはミクロ場における高感度分光計測手法の発展を、(1)気相におけるミクロ計測(分担者:小川、今坂、河口、谷本)、(2)液相におけるミクロ計測(分担者:石橋、澤田、寺前、藤原、山田)、(3)表面におけるミクロ計測(分担者:合志、二瓶、肥後、横山)、(4)ミクロ計測手法のシステム化(分担者:原口、前田、南)の4つの観点から捉え研究討議を進めた。この目的を達成するため、研究会を2回開催し、また研究成果報告書を発行した。 1.第1回研究会 平成2年8月10,11日 福岡市東区福岡リ-セントホテルにて 総合研究開代者・分担者(計16名)の他、この分野の研究者多数の参加を得た。この分野における研究状況と発展の方向について24件の講演と熱心な討論が行われた。 2.第2回研究会 平成3年1月22日 東京都文京区学士会館分館にて 総合研究の成果報告会をかねて開催し、総合研究代表者・分担者の他、各大学・産業界より多くの聴衆があった。ミクロ場における高感度分光計測について4つの特別講演があり、活発な討論が行われた。 3.研究成果報告書 150ペ-ジ 研究討論の結果と総合研究の成果をまとめて編集した。
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