研究課題/領域番号 |
02451002
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
印度哲学
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研究機関 | 花園大学 |
研究代表者 |
西村 恵信 花園大学, 文学部, 教授 (40066337)
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研究分担者 |
中尾 良信 花園大学, 文学部, 助教授 (10217664)
衣川 賢次 花園大学, 文学部, 助教授 (20161523)
沖本 克己 花園大学, 文学部, 教授 (30103253)
小林 圓照 花園大学, 文学部, 教授 (60066339)
加藤 正俊 花園大学, 文学部, 教授 (00140103)
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研究期間 (年度) |
1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1991年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1990年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 景徳伝灯録 / 一字索引 / 文献デ-タ・ベ-ス / 禅宗 / 語録 / 灯史 / 東禅寺 / 禅宗史 |
研究概要 |
禅宗史上、もっとも重要な文献資料である『景徳伝灯録』に関する研究促進を目的として、近年発見された『東禅寺版景徳伝灯録』を諸本と校合して定本化をはかり、コンピュ-タに入力する作業を実施した。入力については、自動読み取り装置を援用しながら、異体字の作成とコ-ドの統一化に一定程度の方向をつけることを、併せて進めた。この点は今後さらに他の文献入力作業においても活用し、学会での意志統一に多少なりとも貢献したい。 入力済みのテキストについて、典拠などに関するいくつかの問題点を専門知識を有する研究者に依頼して調査し、定本化に関連する資料を作成した。この調査資料そのものが、当該資料研究の一環となるものであり、将来研究検討を経て成果となり得ると考えられる。 また、入力作業の過程を分析した結果を、文献デ-タ・ベ-スの構築における方法論確立のための試論として、研究雑誌に報告した。 パソコン入力したフロッピィ・ディスクの配布については、検索作業に関する若干の問題点を解消した上で、近い将来関連研究機関に配布する予定である。本研究に基づいた関連機関との共同研究は既に始められており、克服しきれなかった課題についても、遠からず見通しが立てられるものと思われる。 本研究は当該資料の文献研究を促進すると同時に、今後他の文献のデ-タ・ベ-ス化の作業が、複数の研究機関によって実施されることによって、その目指すところが達成されるものである。関連機関に同様の作業実施を促すことにより、方法論の完備をはかっていきたい。
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