研究課題/領域番号 |
02451039
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
玉井 収介 帝京大学, 文学部・教育学科, 教授 (20000284)
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研究分担者 |
堀井 啓幸 帝京女子短期大学, 教職課程, 助教授 (30190234)
杉本 真理子 帝京大学, 文学部・教職課程, 助教授 (70130010)
小山 福司 帝京大学, 文学部・教育学科, 助教授 (60153699)
児玉 善仁 帝京大学, 文学部・教育学科, 助教授 (40127650)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
1992年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1991年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1990年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 教員養成 / 私立大学 / 教育実習 / 教員志望動機 / 教職課程 / 高等教育 / 教育学科 |
研究概要 |
平成2年度から4年度までの3年間にわたって、勉強会を開いて教員養成を中心課題とする討議を重ねながら、本学の教育学科と教職課程の学生に対するアンケートを経年調査として毎年実施してきた。また、教育実習に焦点をあてた調査、ならびに本学の卒業生の教員に対する調査を付加的におこなっただけでなく、さらには、科研補助金交付時期が終了した本年度も、卒業年度になった学生に対してアーンケート調査を追加した。これらのアンケート調査の結果については、本学ならびに本短期大学の紀要に「私学教員養成における学生の指向性と実態に関する研究」等のタイトルで順次掲載している。 これらの結果からは、私立大学の教員養成課程の持つ様々な問題が浮き彫りにされた。ことに、学生たちがかなり強い専門職指向を示している事実が明らかになったことは有意義である。なぜなら、私立大学の大衆化と教職の専門性をいかに両立するかの真摯に対応すべき問題を提示しているからである。また同時に、学生たちが望んでいる実際的な教育技術を教員養成課程の中にどのように位置づけるのか、さらにはその実際的な教育技術の教育と本来の高等教育カリキュラムとをどうように調和させていくのかも、重要な問題となるだろう。これらの諸問題の詳細についての分析と提言は、添付の成果報告書を見られたい。 これまでの研究で弱体であった視点を生かしたこの研究成果を、われわれは日々の教育に生かすとともに、私立大学の個性を生かした教員養成のあり方を考究していかなければならないと考えている。
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