研究課題/領域番号 |
02452087
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
藤井 寛一 茨城大学, 工学部・電気電子工学科, 教授 (00054354)
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研究分担者 |
高橋 東之 茨城大学, 工学部・共通講座, 講師 (30202154)
小沢 哲 茨城大学, 工学部・共通講座, 助教授 (20125793)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
6,600千円 (直接経費: 6,600千円)
1991年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1990年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
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キーワード | オプトガルバニック分光 / 癌細胞 / 自己蛍光(Autofluorescence) / ラマン分光 / スト-クス光 / オプトガルバニック現象 / 緩和発振 / オプトガルバニック信号 / 準安定準位密度 / 励起準位密度 |
研究概要 |
本研究は、新しい原理によって著しく検出感度の向上したオプトガルバニック分光自体の掘り下げを行う基礎研究と、それを細胞生物学に適用することを試みる応用研究の二つの課題に沿ったものであり、2年間の実験研究を行った。 基礎部門では、当初考察の対象とした負グロ-プラズマ中におけるオプトガルバニック分光を陰極暗部、負グロ-、ファラデ-暗部および陽光柱全ての領域に拡大し、各放電部の特徴を、高度診断法によって吟味した。再現性の反復確認に時間を要するため、まだ論文投稿の段階に至っていないが、陰極暗部中でオプトガルバニック信号が反転する常識外の計測結果が得られているため新たな知見につながることを念じて、確認を急いでいる。 応用部門では癌細胞に特定波長のレ-ザ-光を照射することにより、癌細胞自身が、もとの波長と異なった波長の蛍光を発するいわゆる自己蛍光(Autofluorescence)による癌細胞の分類に関する研究を開始した。この方法は、ラマン分光法に属する手法の一つであるが、塩化銀等の鉱物質からミルク、トマトジュ-ス等の生物質へと被測定源をかえ、スト-クス光を検出する実験が進んでいる。アンチスト-クス光の検出を一つの目標としており、鋭意、実験進行中である。
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