研究課題/領域番号 |
02452176
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計測・制御工学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
太田 道男 筑波大学, 構造工学系, 教授 (10016446)
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研究分担者 |
山海 嘉之 筑波大学, 構造工学系, 講師 (30183833)
松島 晧三 筑波大学, 構造工学系, 教授 (20016786)
熊谷 頼佳 新京浜病院, 脳神経外科, 医師
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研究期間 (年度) |
1990 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
6,400千円 (直接経費: 6,400千円)
1991年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1990年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
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キーワード | 人工透析 / 循環系モニタ- / シャント部血圧 / 上腕血圧 / 循環血液量 / 酸素飽和度 / 無侵襲計測 / レ-ザ-計測 / 無侵襲連続計測 / レ-ザ- / ヘマトクリット計測 / 血液量 / 酵素飽和度 / 連続計測 |
研究概要 |
成果概要:患者の循環系モニタ-として、血圧の連続計測装置の開発及び血液に関するモニタ-として循環血液量の連続計測装置、酸素飽和度の連続計測装置の開発を行い、基礎実験並びに臨床テストを実施し、次のような結果を得た。 (1)前年度考案したシャント部血圧計測法を装置として開発し、臨床テストを行った。 (2)穿刺カテ-テルの流体抵抗特性の基礎実験により、シャント部血圧を血流ポンプの影響を補償することにより精度を大幅に改善した。 (3)シャント部血圧からいわゆる上腕血圧を推定するために、推定用循環系数学モデルを考案し、これにより上腕血圧の無侵襲連続計測を可能とした。 (4)患者の姿勢と計測される血圧との関係を検討した。 (5)循環系と体液系の接点である循環血液量を微弱レ-ザ-光(805nm)を用いて連続計測連続計測し、血圧との関係を検討した。 (6)ヘモグロビンの酸素飽和度を微弱レ-ザ-光(680nm)を用いて連続計測し、血圧との関連を検討した。 (7)循環血液量、酸素飽和度、血圧の3者同者計測を行い、これらの因果関係を検討した。 (8)常時、患者の循環血液量、酸素飽和度、血圧をモニタ-し、また、これらのデ-タを即座に解析するために、電話回線を利用したネットワ-クシステムの構築を行った。
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