研究課題/領域番号 |
02454370
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
奥山 明彦 大阪大学, 医学部, 教授 (20093388)
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研究分担者 |
並木 幹夫 大阪大学, 医学部, 講師 (70155985)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
1991年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1990年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
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キーワード | 精巣 / 胚細胞 / Paracrine / 器管培養 / DNA / androgen受容体 / 細胞培養 / paracrine / 遺伝子 |
研究概要 |
1 培養Sertor細胞よりPlasminogen activator活性を、生殖細胞のDNA産生能の低下が証明されている停留精巣について検討し、正常者に比較して明白な低下をみとめ、生殖細胞ーSertoli細胞間のparacrine systemが証明された。 2 生常精巣および特発性不妊症や停留精巣より得られた障害精巣の器管培養をおこない、生殖細胞および支持細胞の形態変化や支持細胞機能を評価のうえ、生殖細胞のDNAおよび支持細胞のRNA合成能をそれぞれ相違した温度環境下にて追求することにより、生殖細胞分化能の部分的な独立性と栄養細胞への依存性が解明された。また思春期前後における正常精巣へのDNA、RNA、蛋白合成能を温度環境の変化に応じて測定することにより、思春期前には生殖細胞を中心とするparacrine systemの作動が無いことが示唆された。 3 androgen受容体のcDNA monoclonal antibodyを用いてLeydig細胞androgen受容体の調節機序をmRNA(Nothern blot)および蛋白(Western blot)より証明した。
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