研究課題/領域番号 |
02455021
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
川嶋 辰彦 学習院大学, 経済学部, 教授 (40080353)
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研究分担者 |
田中 伸英 学習院大学, 経済学部, 教授 (10118763)
新居 玄武 学習院大学, 経済学部, 教授 (70134913)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
1991年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1990年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | 都市圏 / 逆都市化現象 / 都市化現象 / 外部経済 / スペ-シャル・サイクル / ロキシ-・インデックス / システム分析 / 産業・居住立地 / ロキシ-指標 |
研究概要 |
本研究の第1年度(平成2年度)の研究フェ-ズ(フェ-ズ1:日本及び欧州の都市圏別デ-タの収集及びデ-タ・ファイルの整備。フェ-ズ2:逆都市化現象の日欧比較数量分析(1)。フェ-ズ3:都市圏ライフサイクル仮説の理総的改善。)に基づく各研究作業の成果を踏まえ、第2年度は下記の作業を執り行なった。 フェ-ズ4:逆都市化現象の日欧比較数量分析(II) ROXY指標分析手法とグラフ分析手法を適用した都市圏内分析を実施し、逆都市化動向に関する日欧間の同異性を比較検討した。その結果、「第2次産業雇用機会→居住人口→第3次産業雇用機会」の順に、空間的居住・産業活動の展開がなされる傾向が日欧ともに見られることが指摘された。 フェ-ズ5:都市圏ライフサイクル現象の主要原因の究明 理論的・実証的分析を試みたが、明確な代表的要因を統形的に有意義な形で描出することはできなかった。 フェ-ズ6:都市圏ライフサイクル・モデルの構築 フェ-ズ1〜5の成果を踏まえ、都市化集積経済性・不経済性の持性を明示的に織り込んだモデル枠組みを構築し、その枠組みをベ-スにした都市政策・地域政策の在り方を論じた。 フェ-ズ7:デ-タ・ファイルの公開 デイスケットにデ-タを整理した。 なお、フェ-ズ5及び6に関しては、外国研究者(T.Kontuly,R.S.Konaroglou等)との意見交換を含め更に煮つめる作業と、フェ-ズ7の最終作業部分が積み残されているので、これらを至急終了する予定である。また、備品については図書・キャビネットに代わり、計算上必要性が出てきたドライブユニットとモデムを購入した。
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