| 研究課題/領域番号 |
02555141
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| 研究種目 |
試験研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
金属加工
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| 研究機関 | 東京大学 |
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研究代表者 |
木内 学 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70013117)
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| 研究分担者 |
新谷 賢 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (60092243)
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| 研究期間 (年度) |
1990 – 1992
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| 研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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| 配分額 *注記 |
13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
1992年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1991年度: 4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
1990年度: 6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
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| キーワード | 半溶融金属 / 半凝固処理金属 / 半溶融圧延 / 半溶融射出成形 / 固相率 / せん断冷却ロール法 / 半溶融押出し / 半溶融鍛造 / 二次加工 / 半凝固金属 / 固相成分 / 液相成分 / せん断冷却ロ-ル法 / 結晶粒径 / 有限要素法 / 固相率計測システム |
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| 研究概要 |
研究成果の概要を以下に示す。
1.各種アルミ合金を中心とする半溶融・半凝固金属の変形抵抗について調べ、変形抵抗や加工荷重を予測するための数学的変形モデルを提案し、その妥当性を示した。
2.半溶融・半凝固状態下にあるアルミ合金、銅合金、鉄系合金の固相率の測定方法を新たに提案し、一連の測定試験を通して測定方法の特注と妥当性を明らかにするとともに、各種の検定曲線および温度と固相率の関係についての測定結果を示した。
3.半凝固金属を連続的に製造する方法として、「せん断冷却ロール法」を新たに提案し、試験機を設計・製作した上、一連の製造試験を行い、この方法が、従来広く試みられてきた方法に比較して、低固相率から高固相率までの広い範囲に渡る半凝固金属を効率良く製造することができる優れた方法であり、実用的なプロセスとして、広く利用し得るものであることを明らかにした。
4.上記方法により半凝固処理した金属素材の機械的特性や二次加工性について調べ、これらの素材がいずれの面についても優れた特性を有し、後に続く半溶融加工や熱間・冷間塑性加工用素材として実用に供し得るものであることを明らかにした。
5.鉄系素材を対象とする半溶融鍛造加工技術の開発研究を進め、各種鋳鉄材に対して半溶融鍛造の適用が可能であり、また製品については優れた内部組織が得られることから、本技術が鋳鉄系材料の高機能化に極めて有効であることを示した。
6.半溶融加工技術の応用研究として、自動車部品用および電気機械部品用複合素材の開発研究を進めた。
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