研究課題/領域番号 |
02557074
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
小野瀬 英雄 日本大学, 歯学部, 教授 (70059426)
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研究分担者 |
上浦 秀之 カンタムエレクトロニクスK. K, 主任研究員
草皆 重信 株式会社ジーシー, 製品管理室, 室長
安藤 進 日本大学, 歯学部, 講師 (40120365)
黒田 隆 日本大学, 歯学部, 助教授 (80059790)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
16,200千円 (直接経費: 16,200千円)
1992年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1991年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1990年度: 12,800千円 (直接経費: 12,800千円)
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キーワード | レーザー照射器 / アルゴンイオンレーザー / 光重合型レジン / 照射器チップ / 重合 / 歯質接着性 / レ-ザ-照射器 / アルゴンイオンレ-ザ- / マルチライン |
研究概要 |
光重合型レジン用として市販されている照射器に変わる装置として、アルゴンイオンレーザー発振装置に着目し、これに改良を加え歯科臨床用照射器の試作を行い、現在までその基礎的研究を継続して行ってきた。さらに、本装置の臨床応用に向け装置の改良並びに臨床使用法について検討を加えているが、現在までに得られた知見について総括する。 本研究の第1段階は、アルゴンイオンレーザー発振装置ならびにその関連機器の整備、調整を行い、歯科臨床の特異性を踏まえてアルゴンイオンレーザー照射器を試作することであった。第2段階としては、試作されたアルゴンイオンレーザー発振装置に臨床使用が可能となるような改良を加えるとともに、対照となる市販ハロゲンランプ照射器と比較検討を基礎実験を通して行なってきた。その結果、レーザー光線の特徴である光強度が安定で、照射面までの距離をおいてもその減衰がほとんどなく連用が可能なことが本装置の臨床用照射器としての有利な点であることが示された。 本研究の最終段階は、患者の口腔内に充填したレジンを試作アルゴンイオンレーザー照射器によって硬化させ、その修復物の経時的経過を観察することである。現在、光ファイバーによるチェアーサイドへのレーザー光線の伝導システムに改良を加え、本装置を用いた臨床治験の準備を進めるとともに、本学部の治験審査委員会および倫理委員会に諮問を行う段階にある。
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