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親のためのダウン症児早期教育プログラムの開発とそれに基づく臨床的事例研究

研究課題

研究課題/領域番号 02610128
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関東海女子大学

研究代表者

白幡 富夫  東海女子大学, 文学部, 教授 (00162777)

研究分担者 白幡 久美子  東海女子短期大学, 助教授 (30179056)
研究期間 (年度) 1990 – 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1992年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1991年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1990年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードダウン症児 / 早期教育 / ダウン症児早期教育プログラム / ポーテージプログラム / ダウン症 / ポ-テ-ジプログラム / ワシントン大学法 / ダウン症児期教育プログラム
研究概要

(1) 富山恵光学園、飛騨養護学校等を訪問し、そこでの実践を見学し、教具や指導法の研究成果に関する資料や情報を収集した。
(2) 岐阜恵光学園園長の中川岑子氏の協力を得て、毎月、ダウン症児とその親たちへの指導・助言を行ってきた。その成果として、来年度も1名のダウン症児が普通学級へ就学することになった。
(3) 事例児への個別面談・指導・助言を定期的に行った。
(4) 「親のためのダウン症児早期教育プログラムー二語文獲得まで」を完成させた。それは次の21項目から成っている。
(1)あやすと顔を合わせる (2)ほほえむとほほえみ返す (3)声を出して笑う (4)音のする方を向いて音をさがす (5)大人の声をまねる (6)半固形物をかんで食べる (7)目の前の物に興味を示し、手を伸ばす (8)玩具を手に持って遊ぶ (9)吹いたり、吸ったりする (10)大きな動作をまねる (11)匂いの好き嫌いを表情や動作で示す (12)自分で選んだ絵本を最後まで読んでもらう (13)絵カード4枚の中から言われたものを取る (14)言葉のやりとり遊びをする (15)歌に合わせて動作・口形をまねる (16)10枚の絵カードの名称をまねて言う (17)絵カード90枚を取る (18)絵カードの遅延指さし、連続指さしができる (19)10個の単語を言う (20)童謡を聞いて一部をまねて歌う (21)2語文を言う
(5) 研究成果報告書『親のためのダウン症児早期教育プログラム(言語・認知領域)の開発とそれに基づく臨床的事例研究』をまとめた。しかし、事例児の臨床データは報告書に掲載することができなかった。東海女子大学紀要第13号(1994年3月発行予定)に掲載する予定で、現在整理中である。

報告書

(3件)
  • 1992 実績報告書
  • 1991 実績報告書
  • 1990 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 白幡 富夫,白幡 久美子: "親のためのダウン症児早期教育プログラム(言語・認知領域)の開発とそれに基づく臨床的事例研究(3)" 東海女子短期大学 紀要. 第18号. (1993)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 白幡 富夫,白幡 久美子: "親のためダウン症児早期教育プログラム(言語・認知領域)の開発とそれに基づく臨床的事例研究(1)ー奇蹟を起こす早期教育の条件とダウン症児の特徴ー(13ペ-ジ)" 東海女子大学 紀要. 10. 1-13 (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 白幡 富夫,白幡 久美子: "親のためダウン症児早期教育プログラム(言語・認知領域)の開発とそれに基づく臨床的事例研究(2)ーダウン症児の発声・発語を促す早期教育の方法ー(13ペ-ジ)" 東海女子短期大学 紀要. 17. 1-13 (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書

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公開日: 1990-04-01   更新日: 2016-04-21  

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