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河野広中文書の研究ー自由民権期の河野宛書翰の分析ー

研究課題

研究課題/領域番号 02610157
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 日本史
研究機関早稲田大学

研究代表者

安在 邦夫  早稲田大学, 文学部, 教授 (30120900)

研究分担者 福井 淳  日本獣医畜産大学, 獣医畜産学部, 非常勤講師
研究期間 (年度) 1990
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
700千円 (直接経費: 700千円)
1990年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワード愛沢寧堅 / 河野広躰 / 後藤象二郎 / 加藤平四郎 / 草野佐久馬 / 中島信行 / 野村本之助 / 田母野秀顕
研究概要

上に掲げた研究課題は、研究代表者(安在邦夫)と研究分担者(福井淳)を中心に、三人の研究調査員を含め長期的計画のもとに調査・研究・分析を行なおうとするものであって、最終目標は『河野広中文書の研究』の刊行である。本年(1990年)度の課題として設定したのは、1書簡の整理と解読、2研究文献の学習3関係史料の博捜・関係史跡地の探訪の三点で、科学研究費補助金を付与されたことにより特に3の課題に力を入れ研究活動を行なった。以下、各項について若干の研究概要を記しておく。
1書簡の整理と解読
昨年度までにマイクロ化を終えていた書簡120点について、(1)CHの作成、(2)50音別・年次順の整理、(3)解読(80点)、(4)解読史料のワ-プロ化、を行なった。なお、下記「キ-ワ-ド」に記載した人名は解読した書簡発信者の一部である。
2研究文献の学習
別紙「購入物品明細書」記載の各図書について可能な限りの学習をした。特に『河野磐州伝 上・下』『河野広中 上・下』に関しては、書簡解読の文献として活用し、あわせて同文献の問題点などにも言及して精読・検討した。
3関係史料の博捜・関係史跡地の探訪
5月に安在、12月に横山真一(調査員)がそれぞれ高知自由民権記念館を訪れ、河野広中関係史料・関係史跡地の探索を行なった。また、11月には河野広中の生地福島県三春を調査員とともに訪れ、前三春民俗歴史資料館館長松本登氏の指導を仰ぎ合宿学習を行なうとともに、関係史跡のほかご子孫を訪ね聞き取りを行なった。

報告書

(1件)
  • 1990 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 福井 淳: "河野文部卿の民権派人脈について" 近代日本教育史料研究会会報『瓦版』. 46号. 1-3 (1990)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 福井 淳: "都市名望家としての自由民権派ー東京の自由民権研究の一視角ー" 町田市立自由民権資料館紀要『自由民権』. 5号. (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 安在 邦夫: "『立憲改進党の活動と思想』" 校倉書房, 350 (199110)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書

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公開日: 1990-04-01   更新日: 2016-04-21  

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