研究課題/領域番号 |
02650108
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機械要素
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中島 尚正 東京大学, 工学部, 教授 (00011073)
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研究分担者 |
村上 存 東京大学, 工学部, 講師 (20212251)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1991年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1990年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | マイクロマシン / スケ-ル解析 / レイアウト / CAD / CAE / 設計理論 / アクチュエ-タ / 機械要素 / 要素設計 / マイクロロボット |
研究概要 |
1.マイクロマシン設計技術の現状 本研究において、当初はマイクロマシン用の機械要素を機能分類して各分類毎に最適な機械要素設計法を体系付けることを意図して、マイクロマシンの構成の要素である機械要素を抽出して、マイクロマシン用の機械要素設計法を体系化することを試みた。 しかし、マイクロマシンの内外の研究開発例について調べてみると、現状では多数の要素を組み合わせて機械やシステムを形成している具体的なマイクロマシンの例は極めて少ないことが分かった。このようなマイクロマシン開発の現状を考えると、要素毎に設計法の体系化を進める以前に、一般の機械の設計と異なるところに焦点を絞って、マイクロマシン特有の設計法をまとめて整理して示すことことが望まれる。 2.マイクロマシンのための設計方法論 そこで、研究代表者の設計工学研究室(東大工学部産業機械工学科)において開発研究を進めている種々のマイクロマシンの設計過程や、一般的な設計方法論として進めている研究の過程で得られた知見を主に手掛かりにして、以下の項目に添ってマイクロマシンのための設計方法としてまとめた。 1)スケ-ル解析によるマイクロ化に伴う特性の把握 2)拡大模型による模型実験 3)制約の大きい微小空間内のレイアウト 4)コンピュ-タによる設計診断 5)開発設計用CAD/CAEシステムの必要性 6)設計理論
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