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経肝動脈的肝肉膵臓移植に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 02670591
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 消化器外科学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

小林 進  東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (20147309)

研究分担者 山寺 仁  東京慈恵会医科大学, 医学部・第一外科学教室, 助手 (40220420)
中林 幸夫  東京慈恵会医科大学, 医学部・第一外科学教室, 助手 (70217818)
松田 実  東京慈恵会医科大学, 医学部・第一外科学教室, 助手 (30186407)
畝村 泰樹 (畆村 泰樹)  東京慈恵会医科大学, 医学部・第一外科学教室, 助手 (20185820)
稲田 省三  東京慈恵会医科大学, 医学部・第一外科学教室, 助手 (30168405)
西田 雄  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手 (60218170)
塩谷 尚志  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手 (70226108)
松田 実  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手 (70219450)
宮本 栄  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手 (60190815)
研究期間 (年度) 1990 – 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1991年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1990年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワードラット / 膵細胞 / 肝動脈 / 移植 / 膵臓移植 / SD系雄性ラット
研究概要

実験開始時は、使用実験動物として雑種成犬を用いて実験モデルの作成を開始したが、雑種成犬の膵細胞の分離がうまく出来ず、実験継続が困難となったため、実験動物を雑種成犬よりSD系雄性ラットに変更した。SD系雄性ラットでは膵細胞遊離が比較的容易に出来るようになり、しかも遊離細胞数も多く回収出来るようになった。しかし、当初予定した遊離膵細胞肝動脈内注入方法に於て、肝動脈が細いため手技確率の技術に時間を費やした。技術的には総肝動脈、胃十二指腸動脈をクランプした後、胃十二指腸動脈より注入することで遊離膵細胞肝臓内注入に成功した。肝臓内に注入した膵細胞を確認すめことにも成功した。さらに、膵細胞が生着したかどうかの確認を行う必要があり、この確認方法として、糖尿病ラットを使用することにした。糖尿病ラットはストレプトゾトシンを静脈内注入することにより作成することが出来た。
今後は糖尿病ラットを使用し、移植膵細胞が生着したことを確認する必要がある。
一方、実験動物モデルでラットにおける門脈下大静脈端側吻合および門脈下大静脈transpositionにも成功した。今後は、当初の計画に基づき作成実験動物モデル(門脈下大静脈端側吻合モデル、門脈下大静脈transpositionモデル)で遊離膵細胞を肝動脈を介し肝内に移植し、肝臓の再生因子として膵細胞より分泌されるhepatotrophic factorの効果を証明する必要がある。

報告書

(3件)
  • 1991 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1990 実績報告書

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公開日: 1990-04-01   更新日: 2018-02-02  

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