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視床下部および卵巣におけるGnRHの遺伝子発現とその調節機構に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 02670750
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 産婦人科学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

多賀 理吉  横浜市立大学, 医学部・産婦人科, 助教授 (00107682)

研究分担者 高橋 恒男  横浜市立大学, 医学部・産婦人科, 講師 (60179497)
水口 弘司  横浜市立大学, 医学部・産婦人科, 教授 (20010176)
研究期間 (年度) 1990 – 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1992年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1991年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1990年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワードGnRH / mRNA / 視床下部 / 卵巣 / 卵胞発育 / 視索前野
研究概要

(a) ラット脳におけるGnRH遺伝子
すでに過年度に明らかにしているラット視床下部におけるGnRHmRNAをもとに、今年度は、性ステロイドのフィードバック機構調節の基本的現象であるエストロゲン、プロゲステロン投与後のGnRHmRNAの分析を試みた。しかし、視床下部GnRHmRNAが少なく、その量的変化を、今回はNorthern blot hybridization法では明らかにすることが出来なかった。その後、in situ hybridization法によっても、GnRHmRNAの量的変化を観察しようと試みたが、現在までのところ、未だ明確な結果は得られていない。
(b) ラット卵巣におけるGnRH遺伝子
前年度に明らかにした知見、すなわち、ラット卵巣顆粒膜に存在するGnRHmRNAは、PMSG投与とともに陽性化することから、卵巣性GnRHの産生はゴナドトロピンの制御下にある、という知見を、今年度さらに再確認した。しかし、卵巣性GnRHmRNAの大きさが、700bpで、視床下部のそれの約500bpと異なることも前年度明らかとなっていたので、今年度は、一部、卵巣GnRHmRNAのcDNAクローニングを試みた。まだ研究半ばであり、未だ報告できる結果は得られていない。

報告書

(3件)
  • 1992 実績報告書
  • 1991 実績報告書
  • 1990 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 多賀 理吉,池田 万里郎,榊原 秀也,水口 弘司: "ラット視床下部および卵巣におけるGonadotropinreleasing hormone(GnRH)の遺伝子発現" ホルモンと臨床. 39. 101-107 (1991)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 多賀 理吉,池田 万里郎,榊原 秀也,水口 弘司: "ラット視床下部および卵巣におけるGonadotropim‐releasing hormone(GnPH)の遺伝子発現" ホルモンと臨床. 39. 101-107 (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 多賀 理吉,池田 万里郎,榊原 秀也,水口 弘司: "ラット視床下部および卵巣における Gonadotropinーreleasing hormone(GnRH)の遺伝子発現" ホルモンと臨床. 39. 101-107 (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 多賀 理吉: "GnRH療法" 産科と婦人科. 57. 403-405 (1990)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] M.Taga,M.Ikeda,H.Sakakibara,H.Matui,and H.Minaguchi: "Gene Expression of Gonadotropin Releasing Hormone in the Rat Brain and Ovary" J.Endocrinol.Invest. 13. 13-13 (1990)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書

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公開日: 1990-04-01   更新日: 2016-04-21  

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