研究課題/領域番号 |
02680065
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
家政学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
伊藤 紀子 鳥取大学, 教育学部, 教授 (90108788)
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研究分担者 |
中川 平三郎 鳥取大学, 教育学部, 助教授 (50033345)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1991年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1990年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 被服圧 / 着心地評価 / 被服圧計測用ダミ- / 圧力センサ / 紳士用ス-ツ / エア-バック / 流体圧法 |
研究概要 |
本研究は、拘束感(圧迫感の立場から着心地の評価法を確立するため、被服圧計測用ダミ-の試作を目的とするものであり、平成2年度においては、被服圧測定のための圧力センサの使用性について、平成3年度においては、紳士用ス-ツ上衣を用いて被験者の着用実験結果とダミ-を用いて測定した被服圧との相関分析からダミ-の有用性について検討し、以下のことが明らかとなった。 1.電気抵抗法のひずみゲ-ジ型圧力センサを直接人体の被服下に挿入し、被服圧を測定した場合、人体の曲率、人体表面の圧縮硬さおよび人体に被覆する被服材料の種類によっても被服圧の値が大きく異なるため、被服圧計測用圧力センサとして、使用性が低い。 2.エア-バックの流体圧変化を半導体圧力センサで測定する新しい被服圧測定方法においては、理論計算値と実測値との合致性がよく、被服圧計測用ダミ-に取付ける圧力センサとしての使用性が高い。 3.紳士用ス-ツ上衣数種類を用いた着用実験から、圧迫感からの着心地の主観的評価と各部位の被服圧との相関分析を行い、着心地評価のための被服圧測定部位が明らかになった。 4.ダミ-を用いた場合の被服圧が、特に前挙90°位において、被験者を用いた場合の被服圧発生部位と必らずしも一致しなかったことから、今後はダミ-の構造を改良し、より有用性のある被服圧計測用ダミ-について検討を進める予定である。
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