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海外余暇先進地域での生活経験者の帰国後の余暇行動と余暇意識について

研究課題

研究課題/領域番号 02680110
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 体育学
研究機関東海大学

研究代表者

西野 仁  東海大学, 体育学部, 助教授 (90119694)

研究分担者 高橋 和敏  東海大学, 体育学部, 教授 (10055767)
研究期間 (年度) 1990
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1990年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード余暇行動 / 国際比較 / ライフスタイル / 余暇生活 / 海外生活
研究概要

順調な経済成長にともなう国民所得の増大、土曜閉庁、金融機関の完全週休2日制の実施などかなり本確的な余暇時代の到来を予想させる。しかし、余暇に対する十分な構えがないまま余暇時代を迎えざるを得ないという見方があることから、余暇先進地域での余暇に関する情報を取集分析することが必要だと考え当該研究を行った。
具体的には、海外余暇先進地域としての北米あるいは西ヨ-ロッパ諸国で1年間以上の海外勤務を終えて、過去1年以内に帰国した人と、海外勤務の経験のない人にアンケ-ト調査を実施した。
調査対象は、ダイヤモンド社の会社要覧(1987年版)掲載の上場会社1938社から300社をランダムに選び、本社総務課に海外勤務経験者3名と非経験者3名に調査票の配布と3月5日までに返送いただくことを郵送で2月3日に依頼した。なお、回答者からの返送を促すために返送用封筒は、着払いの方式ではなく切手を貼って同封した。
調査票は、海外勤務経験者用と非経験者用の2種類を作成した。
質問は、「余暇活動の実施状況」「日常生活でのゆとり感、疲労感、充実感、つきあいなど」「生活の力点」「余暇活動を行なうための施設、やサ-ビス」「日本が行なうべき余暇政策」「レジャ-カらの連想語」「日本の余暇生活と海外での余暇生活の比較」の7項目は、「年齢」「勤続年数」「海外勤務の形態」「通勤時間」「通勤形態」「週休形態」「休日出勤日数」「残業時間」「休暇形態」「出勤・帰宅時間」などフェ-スシ-トで構成した。
調査票は、3月5日の一応の回収締切日で、165通が返送された。
集計から、海外での余暇行動、空間的・時間的ゆとり、余暇施設の整備状況、余暇施設整備、余暇制度の検討などの項目と、海外での通勤時間などに特徴が認められた。さらに詳しい分析を実施中である。

報告書

(1件)
  • 1990 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 西野 仁 高橋 和敏: "海外余暇先進地域での生活経験者の帰国後の余暇意識について" レクリエ-ション研究(日本レクリエ-ション学会).

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書

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公開日: 1990-04-01   更新日: 2016-04-21  

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