研究課題/領域番号 |
02680226
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
池辺 八洲彦 筑波大学, 電子情報工学系, 教授 (10114034)
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研究分担者 |
鷲尾 龍一 筑波大学, 現代語・現代文化学系, 講師 (90167099)
藤代 一成 お茶の水女子大学, 情報科学科, 助教授 (00181347)
鈴木 英一 筑波大学, 現代語・現代文化学系, 教授 (30004071)
大保 信夫 筑波大学, 現代語・電子情報工学系, 助教授 (20011661)
原口 庄輔 筑波大学, 現代語・現代文化学系, 教授 (50101316)
藤本 滋之 筑波大学, 現代語・現代文化学系, 講師 (20199368)
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研究期間 (年度) |
1990 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1992年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1991年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1990年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | ハイパーテキスト / ハイパー辞書 / 印欧語根 / ハイパ-テキスト / ハイパ-辞書 / 二ケ國語辞書 / 英和辞書 / 和英辞書 / トピックス辞書 / 歴史的アプロ-チ |
研究概要 |
本年度の研究業績は次の3つに分類できる:(1)大学受験生によってよく用いられている、英単語学習書の一つをとりあげ、そのうちの最重要語に分類されている1279語について、印欧語根を調査し、英語トピックス辞書の重要一項目である、「印欧語根とその応用」の原材料とする作業を行ったこと。具体的にいうと、87%(1113語)について印欧語根が判明していること、この1113語を同根語族に分類すると、その数は426であった(すなわち、平均3語/語根)。これにより、大学受験生は、同根語を同根語と知らずに学習していることになり、理解不足とともに記憶エネルギーの浪費をしているとみることができる。これは印欧語根の意義を具体的に示す結果といえる。 (2)試作用データーベース(ハイパーテキスト)の概念スキーマの設計を行い、そのサブスキーマをリコー社製DBMS“G-BASE"上に実装し、試用に供てたこと。これは(a)与えられた単語の印欧語根を検索すること、(b)与えられた印欧語根から派生するすべての英単語を検索すること、(c)訳語から英単語を検索すること、の3機能をもつ。試作環境をもう少しくわしくいうと、SONYワークステーションNEWS3460、NEWS OS 4.2R、メモリサイズ16MB、ここまで到達するのにいろいろの試行錯誤を必要とした。 (3)ユーザ・インタフェイスの設計と試作。ここではまずユーザーインターフェイスの状態モデルを作成することに重点がおかれた。これはXウインドウ上にXTOOLKITを用いて実装された。 以上の成果はよりくわしく次ページの文献(佐藤および山崎の修士論文、卒業論文)を参照されたい。 さらに、池辺を中心としたチームにより、印欧語根を実地に英語授業で教授し、学生の語学学習方法に新しい視点を与えることができた。
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