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ME化の進展にともなう職場集団・労働形態・労働者意識についての総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 02801028
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関椙山女学園大学

研究代表者

谷口 茂  椙山女学園大学, 人間関係学部, 教授 (20024185)

研究分担者 上嶋 正博  椙山女学園大学, 人間関係学部, 講師 (90193789)
嶋崎 裕志  椙山女学園大学, 人間関係学部, 助教授 (40226204)
市川 典義  椙山女学園大学, 人間関係学部, 教授 (70024180)
研究期間 (年度) 1990
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1990年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードME化と職場集団 / ME化と労働形態 / ME化と労働者意識 / ME化と販売部門
研究概要

周知のように,第2次技術革新とよばれるME(マイクロエレクトロニクス)化の進展は,職場集団・労働形態・労働者意識などにたいして大きなインパクトを与えつつある。このME化の影響を明らかにするのが,われわれの目的である。
われわれは,さきに,製造業企業3社の生産部門労働者を対象にME化の影響について調査を実施した。その成果は,「自動化・機械化の進展に伴う職場の変容」,「機械化・自動化に伴う労働者意識の変容」(椙山女学園大学研究論集第21号1990,第22号1991)として発表された。
今回は,卸売・小売業企業の販売部門で働く人びとを対象に,同様な調査を実施することを計画した。これら部門においてもME化(OA化,POSシステム)が着々と進行しているにもかかわらず,この種の調査がほとんど実施されていないのが実情である。
つぎに,平成2年度の研究実績の概要についてのべる。5,6,7,8月には,主として,ME化関連の文献の購入につとめ,月2回の勉強会を開催し,この問題についての見識を深めた。
9,10,11,12月には,主として,既存の調査資料を参考に調査票の作成に全力を傾けるとともに,いくつかの企業に調査の依頼を行なった。その結果,各種商品販売業企業(東京,チェ-ン・ストア)と飲食業企業(大阪)から調査の実施について快諾をえた。
平成3年1,2月に,調査を実施した。有効標本数は東京250,大阪82,計332であった。
平成3年度には,これら調査結果の集計,分析を行ない,調査報告書を刊行する予定である。貴重なデ-タや知見がえられるものと確信している。

報告書

(1件)
  • 1990 実績報告書

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公開日: 1990-04-01   更新日: 2016-04-21  

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