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デスクトップ・パブリッシング(DTP)の教育効果に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 02801039
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関武庫川女子大学

研究代表者

新堀 通也  武庫川女子大学, 文学部, 教授 (00000026)

研究分担者 島田 博司  武庫川女子大学, 文学部, 講師 (80187434)
濱谷 英次  武庫川女子大学, 文学部, 助教授 (60198801)
研究期間 (年度) 1990
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1990年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
キーワードプレゼンテ-ション / DTP / 教育効果 / DTPR / FD / 授業改善 / マルチ・メディア / DTM
研究概要

昨今、大学のサバイバルの方途が真剣に模索されつつある。その一つに担うものに、FDがある。本研究はとくに大衆化した大学における大学教育の教授=学習過程に着目して、これからの授業のビジョンを明らかにすることを目的として行われた。その際に、学生に質のよいティ-チングを行ない、学生の学習効果の水準をあげることを目指した。従来授業ではとかく大学教師から学生へと一方通行的になり、学習評価も非常に限られた学生からのアウトプットに限られてしまう傾向にあった。しかし、今後大学教師と学生の相互作用をもっと重視した授業が求められよう。そこでは、新しい教材を開発し、学生のモラ-ルを高めて学習への参加を促すことが必要となると考えた。そこで、本研究では以下の観点から、DTPの教育効果について研究を行なった。
(1)学習者側からみたDTPの教育効果の調査
DTPがとくに求められる領域として、文科系における専門教育に焦点をあて、そのニ-ズをアンケ-ト調査によって明らかにした。
(2)DTPの教授=学習過程における教育効果
教師の立場からは知識爆発の時代に即応した教材の作成づくりになると同時に、学生にとっては学習成果の作品化につながるようになる教材づくりの方途を明らかにした。それは、一方で大学教師の資質向上になり、他方で学生の学習効果の向上につながっていることがわかった。
(3)DTPによる授業手法の明確化
DTPによる授業が成立するには、ハ-ドである設備の整備、ソフトウェアの充実、これらと関わる教授者の教授の資質向上と学習者の学習意欲の向上が必要であることが明らかになった。

報告書

(1件)
  • 1990 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 濱谷英次: "「先輩から見た情報科学ー卒業生調査報告より」" 『人間学研究』. 6号. 33-36 (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 濱谷 英次: "「情報処理教育における卒業生調査報告」" 『武庫川学院教育研究所研究レポ-ト』. 第5号. 1-138 (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書

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公開日: 1990-04-01   更新日: 2016-04-21  

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