研究分担者 |
ジョン フィリップス 秋田経済法科大学, 法学部, 助教授
宮本 律子 秋田大学, 教育学部, 講師 (30200215)
嶋田 義人 (嶋田 義仁) 静岡大学, 人文学部, 助教授 (20170954)
和田 正平 国立民族学博物館, 第三研究部, 教授 (50110086)
PHILIPS John Associate Professor, Akita University of Economics and Law
PHILIPS John 秋田経済法科大学, 法学部, 助教授
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研究概要 |
本年度は,現地調査で収集した文献資料,写真資料,フィールドノート,録音資料などの整理と分折に関する作業をすすめてきた。フィールドノートの大部分は,コンピュータに入力し,計量は分折にたえる資料として蓄積した。また,本研究に必要な,既発表の論文,書籍などを収集し,それを参考にしながら,論文を執筆した。 宮本は,ナイジェリア・ソコト地方のイギリスの関接統治と,フルベ族の言語生活に焦点をあて,資料の分折をすすめてきた。フィリップスは,ナイジェリアにおけるハウサ語の生成の関する歴史資料を整理し,今日の正書法の成立ならびに,ハウサ語文献の出版状況の研究をすすめた。 嶋田は,マリ国におけるフランス語と国語の文字化との関係に関する資料を整理した。 江口は,各調査者の研究の調整および,カメルーンとトーゴにおける過去のフランス語による文化政策が,今西の言語生活に,どのように影響したかを中心に資料の整理をおこなった。
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