研究分担者 |
BAWDEN Willi Canada, Queen's Univ., Prof.
SOUZA Euler Canada, Queen's Univ., Asst. Prof.
YEN WanーTai Canada, Queen's Univ., Assoc. Prof
PELLEY Charl Canada, Queen's Univ., Asst. Prof.
GASKIN Paul Canada, Queen's Univ., Assoc. Prof
WILSON Kenne Canada, Queen's Univ., Prof.
ARCHIBALD Ja Canada, Queen's Univ., Assoc. Prof
藤田 豊久 秋田大学, 鉱山学部, 助教授 (70124617)
佐藤 博 秋田大学, 鉱山学部, 助教授 (00006694)
沼田 芳明 秋田大学, 鉱山学部, 助教授 (30006647)
佐々木 久郎 秋田大学, 鉱山学部, 助教授 (60178639)
杉本 文男 秋田大学, 鉱山学部, 助教授 (80124585)
山下 秀 秋田大学, 鉱山学部, 教授 (90001213)
大塚 一雄 秋田大学, 鉱山学部, 名誉教授 (80006618)
ARCHBALD James F. Queen's University
WILLIAM F Ba Canada, Queen's Univ., Prof.
EULER De Sou Canada, Queen's Univ., Asst. Prof.
WANーTAI Yen Canada, Queen's Univ., Assoc. Prof
CHARLES W Pe Canada, Queen's Univ., Asst. Prof.
PAUL N Gaski Canada, Queen's Univ., Assoc. Prof
KENNETH C Wi Canada, Queen's Univ., Prof.
JAMES F Arch Canada, Queen's Univ., Assoc. Prof
PATERSON Joh Queen's Univ., (Canada), Prof.
宮腰 宏 秋田大学, 鉱山学部, 教授 (10006653)
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配分額 *注記 |
9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
1993年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
1992年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1991年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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研究概要 |
本研究の実績内容は以下の7項目に大別される。 1.カナダ側の研究分担者が来日した後、鉱山現場を訪問し、日本の資源産業の現状、資源工学上の問題点の分析、ならびに今後の技術開発のあり方について現場技術者を含めて検討する討論会を開催した。見学・討論会場の対象とされた鉱業所および製錬所は以下の3社である。 ・花岡鉱業株式会社 深沢鉱業所 ・小坂製錬株式会社 小坂製錬所 ・秋田製錬株式会社 飯島製錬所 2.秋田大学において、Queen's大学の研究分担者を講師とする特別講演会を開催し、本研究計画に携わっている研究者以外の学生、教職員、研究者間の意見交換を行なった。その講演題目は以下の通りである。 ・Generic Technology Changes in Canadian Mining ・Application of Spray-on Liners for Rapid Underground Support 3.本研究グループが金属鉱業技術センターを訪問し、センター研究員ならびに国際資源大学校研修生を含めた技術開発に関する討論会を開催した。なお、同センターの所在する小坂町とセンター共催の国際シンポジウムに参加し、民間技術者に対する研究交流を配慮した。 4.専門分野別に構成された4グループ体制で研究資料の交換が行なわれ、問題点の分析が進められた。カナダ側研究者の滞在中には、小グループ別に各自分担研究テーマに関する共同研究を行ない、研究打ち合せを繰り返した。 5.カナダ側共同研究機関のクイーンズ大学に研究代表者ならびに研究分担者計6名を派遣し、各専門分野の研究室を訪問するとともに、日加両国の、専門領域を同じくする研究者間で、小グループ別 1)Rock Mechanics 2)Mine Design and Environmental Problems in Mines 3)Mechanization in Mines and Hydraulic Transport 4)Mineral Processing の共同開発研究を進めた。本研究プロジェクトによって、クイーンズ大学-秋田大学間の研究上の協力体制が固められ、この研究・情報ネットワークが今後の国際的な技術開発の進展に寄与するところは、極めて大であると考えられる。 6.オタワのCAMET(カナダ国立鉱物・エネルギー研究センター)を訪問し、資源工学における技術開発およびカナダの資源産業の現状、現在CAMETが抱える問題点ならびに今後の技術開発の在り方等について、活発な意見交換を行なった。 7.1993年8月23〜26日、クイーンズ大学において開催された"21世紀に向けての資源(Mining into the 21th Century)"と題する鉱山計画国際会議に参加し、各国の研究者との意見・情報交換を計るとともに、研究資料の入手に努めた。なお、日本側の研究分担者が発表した論文は以下の4件である。 ◇Aso,K.,Kan,K.,Doki,H. & Ohkoshi,T.:Vibration Control of a Pipe String for Mining Manganese Nodules in the Deep Sea. ◇Yamashita,S.,Sugimoto,F. & Otsuka,K.:On the Fracture Mechanism and Creep Behavior of Rock under Compressive Load ◇Sasaki,K.,Fukuda,Y.,Miyakoshi,H. & Onozaki,T.:Analysis of Underground Ventilation Networks Utilizing the Skyline Nodal Pressure Method ◇Sato,H.,Otsuka,K. & Cui,Y.:Coefficient of Wall Friction for Settling Slurry Flow
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