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水田における大気中メタンの野外・実時間計測

研究課題

研究課題/領域番号 03202234
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関岡山大学

研究代表者

古賀 隆治  岡山大学, 工学部, 教授 (20027147)

研究分担者 佐野 博也  福山大学, 工学部, 教授 (10033143)
小坂 恵  岡山大学, 工学部, 教務員 (00170233)
和田 修己  岡山大学, 工学部, 講師 (10210973)
研究期間 (年度) 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1991年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワードメタン / 水田 / 鉛塩半導体レ-ザ / 開放大気 / 実時間 / 長光路
研究概要

自ら設計・開発した鉛塩化合物半導体レ-ザを光源とする分光分析装置を用いて、実際に水田におけるメタンガス濃度を測定した。この装置は長年にわたる試作改良を経て完成したもので、開放大気中に設けた100m以上の光路上の吸収スペクトルを4.2秒の時間分解能で測定できる。またこの時のメタン濃度の測定精度は1ppb=0.001ppm以下である。
岡山大学の実験水田において、1991年6月から1992年3月にかけて5回の実地計測を行った。そのうち2回は、この年の梅雨期の暴風に襲われてデ-タは得られなかったが残り3回については24時間継続して大気中メタンガス濃度を測定することに成功した。従来は1時間ごとの計測値しか得られなかったのに対し、細かい日変化を得られるなど有意義なデ-タが得られた。
また、意図せずして暴風雨に見舞われたがその結果、この装置は予想以上の耐候性を発揮し、さらに実用化に際して必要とされる改良点が多数発見された。

報告書

(1件)
  • 1991 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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