研究課題/領域番号 |
03203246
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
幡手 泰雄 鹿児島大学, 工学部, 教授 (00038051)
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研究分担者 |
愛甲 涼子 鹿児島大学, 工学部, 教務職員
上村 芳三 鹿児島大学, 工学部, 助教授 (60160222)
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研究期間 (年度) |
1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
1991年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | 石炭接触ガス化 / 蓄熱粒子 / 循環粒子 / 水素製造 / 噴流層 |
研究概要 |
三区分を有する蓄熱粒子循環型ドラフトチュ-ブ付噴流層の石炭接触ガス化装置としての優れた特性を実証するための最終的な基礎デ-タを得るために一区分方式のドラフトチュ-ブ付噴流層(ガス化部)のコ-ルドモデルによる実験とホットモデルによる実験を行った。 コ-ルドモデル実験 装置本体はカラム径150mm、デラフトチュ-ブ径10mmの透明アクリル樹脂製を使用し、循環粒子として500μmセラミックビ-ズ、880μmガラスビ-ズおよび500μmセラミックビ-ズと1mm石炭粒子との混合物を使用した。アニュラス部へは窒素を736mlーNTP/S一定で流入させ、コ-ン・チュ-ブ間距離等を変化させ、循環粒子速度やアニュラス部ガス流速を測定し、それらに及ぼす側流の影響を検討した。本実験により、チャ-供給速度0.3g/sに対する装置・操作条件を決定した。 ホットモデル実験 コ-ルドモデルとほぼ同寸法装置をステンレスで製作し、外熱方式によりチャ-供給速度0.2g/s、水蒸気供給速度0.161s、空気供給速度3000mlーNTP/Sにて、約800℃にて石炭ガス化実験を試みた。その結果、水素生成速度160mlーNTP/S、一酸化炭素生成速度140mlーNTP/s、二酸化炭素10mlーNTP/Sでほぼ安定した操業が可能であることがわかった。今後の本格的装置の設計にとって最も重要な基礎デ-タを得ることができた。
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