研究課題/領域番号 |
03211102
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
笛木 和雄 東京理科大学, 理工学部, 教授 (80010750)
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研究分担者 |
小浦 延幸 東京理科大学, 理工学部, 教授 (90084459)
藤田 敏三 広島大学, 理学部, 教授 (20004369)
堂山 昌男 西東京科学大学, 理工学部, 教授 (40010748)
鯉沼 秀臣 東京工業大学, 材料研究所, 教授 (70011187)
坂東 尚周 京都大学, 化学研究所, 教授 (70027027)
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研究期間 (年度) |
1989 – 1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
1991年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
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キーワード | 重点領域研究 / 総括班 / ブロック会議 / 研究会(合宿) |
研究概要 |
重点領域研究(1)「新高温超伝導酸化物の化学設計とプロセッシング」の総括班は、研究代表者笛木の他、坂東、鯉沼、堂山、藤田、小林、小浦、金丸、岸尾の計9名の班員から構成され、上記重点領域研究の運営のあたることを使命としている。第3年度は、計画研究2グル-プと公募研究合わせて、計58名の多数となった。第2年度方針に従って引き続き、全力を挙げて研究を推進するとともに、第3年度が最終年度にあたることも考慮して、後半においては過去2年間を含めてのまとめも行った。情報交換をまめに行うこと、協力的に研究を進める方針は、前年度に引き続いて堅持した。先ず、計画研究、公募研究の班員全員が研究報告する機会を夏冬2回設けることとし、夏には、2泊3日の研究会(合宿)を富士山麓で行なったが、参加者は研究代表者、分担者のみでなく、その協力者も事情の許す限り参加して貰って、発表・討論を行った。また冬の全員参加の会合は研究成果報告会を充てた。夏冬2回の全員参加の会合とは別に、その中間に当たる春、秋には地域性を入れたブロック会議を行い、テ-マを絞って討論が活発に行われるようにした。春のブロック会議は東京で高温超伝導酸化物の固体物理学を中心にして行なわれ、14件の研究が発表され討論が行われた。また秋のブロック会議は、研究の進展状況について大阪で行われ、10件の研究の紹介があり、活発な討論があった。なお本年度の研究成果は3月末に出来る予定の研究成果報告書にまとめられているが、各人の報告にペ-ジ数の上限は設けず自由としたので、内容は豊かなものしなっている。
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