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市町村別統計による1960年以降の耕地利用変化の解析

研究課題

研究課題/領域番号 03227113
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関北星学園大学

研究代表者

岡本 次郎  北星学園大学, 経済学部, 教授 (20002587)

研究分担者 進藤 賢一  札幌大学, 教養部, 教授 (20073520)
菊地 俊夫  群馬大学, 教育学部, 助教授 (50169827)
青柳 光太郎  東北学院大学, 文学部, 助教授 (80124543)
研究期間 (年度) 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1991年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
キーワード属地統計 / 農業統計デ-タベ-ス / 土地利用
研究概要

1.この研究は、1960年以降85年にいたる毎5年の耕地面積統計・作付面積統計のデ-タを主とするデ-タベ-スを作成して、その解析を通じて高度経済成長期以降の日本の土地利用変化を具体的に明らかにしようとするものである。
2.農林水産省統計情報部の提供による数個のデ-タファイルから、必要な項目のデ-タを取り出し、これを85年の市町村区分に編成し直して統合し、これに市町村の位置を示す座標値など解析に必要なデ-タを加えて、市町村毎に時系列的な解析を行うこともできるデ-タベ-スを完成した。
3.研究成果の大要は次の通りである。
(1)一般的な統計処理のほか、レ-ザプリンタ-によって、一定条件を満たす市町村の分布を地図的に表現し、またその市町村名と若干の統計値をリストアップするなどの方法によって、全国にわたる耕地種類別の変化の実状を数量的にも明らかにした。さらに、作物種類別のデ-タによる解析を進めている。
(2)関東地方の耕地面積増減における大都市圏中心の圏構造と東西の対照性、北海道の耕地面積変化における地域構造など、地域構造の析出に努めた。
(3)全国市町村の長期的な土地利用変化の類型区分を目指し、60年・85年の耕地面積増減率区分と田・普通畑・樹園地・牧草地の面積率(5分率)の対比が有効な手法となることを見いだし、作業を継続中である。

報告書

(1件)
  • 1991 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 岡本 次郎: "1960年以降における本邦の耕地利用変化" 東北地理. 43. 232-233 (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] OKAMOTO,Jiro: "CHANGE OF AGRICULTURAL LAND USE IN JAPAN SINCE THE 1960S" Environmental Change and GIS,INSEG'91. 1. 295-302 (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 岡本 次郎ほか: "市町村別統計による耕地利用変化の解析‐デ-タベ-スの作成とその解析‐" 文部省科学研究費 重点領域研究 「近代化による環境変化の地理情報システム」平成3年度 総合報告書. 1. 189-196 (1992)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 岡本 次郎: "耕地利用変化に関する市町村別統計デ-タベ-スの作成と解析手法" 北星学園大学経済学部北星論集. 29. 301-327 (1992)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 岡本 次郎: "「農地利用」(第3部第1章)" 氷見山幸夫・岡本次郎編「日本の土地利用変化」大明堂. 143-165 (1992)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 菊地 俊夫: "関東地方における耕地利用変化とその地域的特徴" 北星学園大学地理学研究報告. 1. (1992)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 氷見山 幸夫,岡本 次郎(編): "土地利用変化とその問題" 大明堂, 280 (1992)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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