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都市景観の変遷に関するデ-タベ-スの研究

研究課題

研究課題/領域番号 03227119
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関早稲田大学

研究代表者

渡辺 仁史  早稲田大学, 理工学部, 教授 (40063804)

研究分担者 渡辺 俊  早稲田大学, 理工学部, 助手 (60212320)
吉野 忍  ポリテクニックコンサルタンツ, 研究員
石井 實  立正大学, 文学部, 講師
位寄 和久  建設省建築研究所, 主任研究員
久保 幸夫  慶応義塾大学, 環境情報学部, 助教授 (40107694)
研究期間 (年度) 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1991年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワード都市景観 / デ-タベ-ス / ハイパ-メディア / 地理情報システム / 画像
研究概要

昨年度に引き続き、都市景観映像の収集を進めると伴に、新たなシステムの構築を試みた。
昨年度試作された検索システムでは、それぞれの景観映像に互いに直接関係を持たせることで、デ-タベ-ス内のある映像から関係する別の映像へキ-ワ-ドなどを使わずにアクセスする方法、つまりデ-タ同志その識別番号によって直接リンクする方法を採用した。これによりわざわざ地図と参照し直すことなく景観情報を得ることができた。本年度はこの空間的な広がりを持たせた方法に時間の流れにそった検索方法を加え、環境変化の過程と時間と空間の両面から指えられるように改良を加えた。さらに、人間が空間から受け取る感覚的な空間イメ-ジによる情報検索と実現するために、ニュ-ラルネットワ-クを応用した検索システムを試作した。
ニュ-ラルネットワ-クモデルとは、たくさんの比較的単純な情報処理要素が相互に結合して簡単な信号をやり取りするような型のネットワ-ク上のメカニズムを利用して情報処理を行なうものである。本研究では全ての景観映像に都市景観を構成する要素の有無を記録し、ニュ-ラルネットワ-クによる学習により 都市景観が持つ構造を帰納的にコンピュ-タの中に再現すると伴に、それらを用いてイメ-ジによる映像検索を実現させた。

報告書

(1件)
  • 1991 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 渡辺 仁史,位寄 和久,石井 實,久保 幸夫,吉野 忍,渡辺 俊: "都市景観の変遷に関するデ-タベ-スの研究" 近代化による環境変化の地理情報システム平成3年度総合報告書. II. 171-176 (1992)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 木瀬 貴晶,渡辺 俊,渡辺 仁史: "マルチメディアを用いた都市景観映像デ-タベ-スの研究" 日本建築学会. 情報システム利用技術シンポジウム第14回論文集. 223-228 (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 木瀬 貴晶,渡辺 俊,渡辺 仁史: "都市景観の変遷に関するデ-タベ-スの研究" 日本建築学会1991年度大会 学術講演梗概集. A. (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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