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中国地方における都市地域の土地利用変化

研究課題

研究課題/領域番号 03227211
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関広島大学

研究代表者

土居 晴洋  広島大学, 文学部, 助手 (40197992)

研究期間 (年度) 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
700千円 (直接経費: 700千円)
1991年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワード中国地方 / 鳥取市 / 松江市 / 山口市 / 土地利用変化 / 土地利用規制 / デ-タベ-ス
研究概要

本課題は中国地方の県庁所在都市を対象として、戦後期の経済成長に伴う土地利用の変容過程を明らかにすることを目的とする。目的達成のために3種類のデ-タ整備を行った。
第1は戦後期の土地利用変化を把握するために2.5分の1地形図を使用して3時点の土地利用図を作成し、メッシュ毎の土地利用を判読しデ-タベ-ス化した。第2は土地利用変化を法的に規制する土地利用規制地域指定に関して、メッシュ毎のデ-タ整備を行った。第3は大規模開発や区画整理事業など具体的な土地利用変化を行政資料などによって把握し、デ-タ整備を行った。
昨年度行った広島都市圏に続いて、今年度は鳥取、松江、山口の各市において同様のデ-タ整備を行った。また、岡山市についてもその準備作業に着手した。なお、昨年度の反省を踏まえて、他の既成メッシュ統計との整合性を確保するために、基域(メッシュ)の大きさを変更し、都市周辺地域の都市化がより的確に捉えられように土地利用分類を変更するなど若干の手法上の変更を行った。
以上整備したデ-タを自作ソフトウェア(MSーDOS版N88BASIC)を使用して、パ-ソナルコンピュ-タによって統計的分析を行い、また画像出力を行った。その結果、戦後3都市の土地利用変化を視覚的、定量的に分析することが可能となった。
次年度は岡山市について同様のデ-タ整備を行うと同時に、平成2年度に行った広島のデ-タを今年度行った方法で修正する要定である。これによって中国5県の県庁所在地の戦後の土地利用変化に関する分析を行い、土地利用の分布とその系年的変化の特徴が明らかにされることが期待される。

報告書

(1件)
  • 1991 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 土居 晴洋: "中国地方における都市地域の土地利用変化" 近代化による環境変化の地理情報システム 平成3年度総合報告書. 1. 161-168 (1992)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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