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高度技術社会における統合的生産自動化と労働・資源・環境

研究課題

研究課題/領域番号 03228122
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関青山学院大学

研究代表者

佐久間 章行  青山学院大学, 理工学部, 教授 (30082796)

研究分担者 矢頭 攸介  青山学院大学, 理工学部, 専任講師 (70082807)
川瀬 武志  慶応義塾大学, 理工学部, 専任講師 (60051330)
石渡 徳弥  早稲田大学, 理工学部, 教授 (20063480)
研究期間 (年度) 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
1991年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
キーワードCIM / 計算機労働 / 労働心理 / ニュ-ロコンピュ-タ / 経営方針 / 学習機械 / 人間機械系 / 統合生産自動化
研究概要

高度技術社会における統合生産自動化(CIM)と労働と資源と環境の関係を、それぞれに研究グル-プを構成して研究を進行させた。
1.「CIM構築が業務内容と人の意識に及ぼす影響に関するアンケ-ト調査」の実施
CIMの構築が「業務内容に及ぼす影響」と「人の意識に及ぼす影響」を調査研究した。調査対象としては既にCIMを導入済か導入中の企業を選定し、その企業内の部門を調査単位とした。調査対象部門は648部門となり、回答が213部門から得られた。その結果を集計・分析して報告書を作成し、各企業にフィ-ドバックした。調査内容は、CIM導入の仕事への効果、個人への心理的効果、仕事の環境変化、仕事の制度の変化、人間側からみて望ましいCIMシステムを構築するための課題、CIM導入が人間に及ぼす影響などである。
2.意思決定システムとしてのニュ-ロコンピュ-タの適用に関する研究の推進
総合生産自動化における経営意思定の基幹をなす経営方針分析へのニュ-ロコンピュ-タの摘要を推進させた。一部上場企業の本年度の経営方針を前年度に継続させて調査・分析し、全産業、素材依存型産業、加工組立依存型産業に関する経営方針設定のための援用システムを構築した。研究の過程でニュ-ロコンピュ-タ活用の適用技術向上のために「中間層ノ-ドの学習過程挙動から見た解釈」に関する研究を実施した。
3.多様な業務遂行能力を有する作業者に対応する人間機械系の技術的な可能性に関する研究の推進
ニュ-ロコンピュ-タを中心とした学習機能付きの自動動作識別装置のプロトタイプを試作し、技術的な可能性を研究した。

報告書

(1件)
  • 1991 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 佐久間 章行,矢頭 攸介他: "中間層ノ-ドの学習過程挙動から見た解釈の一手法ーー経営工学分野へのニュ-ロコンピュ-タの適用、第5報ーー" 日本経営工学会春期大会予稿集. 238-239 (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 矢頭 攸介,佐久間 章行他: "目標・施策対応行列計画手法のG.U.I.構築ツ-ルによる実現" 日本経営工学会秋期大会予稿集. 129-130 (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 佐久間 章行: "CIMがもたらすもの" 無人化技術. 31ー1. 1-3 (1992)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 佐久間 章行: "CIM構築が業務内容/人の意識に及ぼす影響に関するアンケ-ト調査報告書" (重点領域研究調査報告), 110 (1992)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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