研究課題/領域番号 |
03237106
|
研究種目 |
重点領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 長崎総合科学大学 |
研究代表者 |
難波 進 長崎総合科学大学, 教授 (70029370)
|
研究分担者 |
三杉 隆彦 富士通テクノリサーチ, 社長
蒲生 健次 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (70029445)
石田 晶 住友電工, オプトエレクトロニクス研究所, 所長
川辺 光央 筑波大学, 物質工学系, 教授 (80029446)
安藤 恒也 東京大学, 物性研究所, 教授 (90011725)
|
研究期間 (年度) |
1991
|
研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
|
配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
1991年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
|
キーワード | メゾスコピック現象 / 電子波デバイス / 量子干渉効果 / 電子波エレクトロニクス / 超格子 / ヘテロ接合 / 超微細加工 |
研究概要 |
新しい物理学の開拓と重要な工学的応用につながるメゾスコピック領域における電子波干渉効果の解明と探索を行うため重点領域研究「メゾスコピック領域における電子波干渉効果の基礎」が理学および工学の研究者を集めて組織された。新しい学際的研究を効率よく進めるには、それぞれ異なる分野の研究者の密接な協力が必要である。このため、本研究は、専門の異なる研究分担者間の研究協力、情報の交換を円滑に進め、全体的な研究の調整を行なうものである。本年度は、1)重点領域研究「メゾスコピック領域における電子波干渉効果の基礎」の研究例会を2回、シンポジウムを2回企画、主催して本重点領域参加者相互の情報交換、研究連絡を促進した。2)本研究組織の会合を2回開き、研究組織全体の活動予定を沢め、各研究グル-プの研究成果を集め、これを総合的に検討し、その結果を各研究班の研究方針に反映させ、研究の効率的な進展を図った。3)年度末に全員の参加を求めて成果報告会を開き、研究成果の批評、総括を行い、また今後の展開について検討を加えた。4)上記重点領域研究の研究計画書、研究会資料、研究成果報告書およびニュ-スレタ-を4回編集、印刷、配布した。5)研究例会、シンポジウム、成果報告会には、本研究分担者以外に国公立および民間研究機関の研究者の参加も求め、また研究会資料、成果報告書には、本研究分担者以外にも広く配布して、成果の公表とその評価を受けることに努め、これを研究方針に反映させるように努めた。
|