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核酸およびその構成成分の選択的アルキル化と関連反応の研究

研究課題

研究課題/領域番号 03242211
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関青山学院大学

研究代表者

光延 旺洋  青山学院大学, 理工学部, 教授 (90082792)

研究期間 (年度) 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
1991年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
キーワード分岐糖 / ヌクレオチド鎖開裂 / アリル基
研究概要

ペントフラノ-スおよびヘキソピラノ-スの1位または2位ヘアリル系炭素鎖を位置選択的ならびに立体特異的に導入し、末端の二重結合部分をヌクレオシド塩基部と反応できると考えられる各種の官能基に変換する反応を検討した。
メチル2,3ーアンヒドローαーDーリボフラノシド(1)にアリル系グリニヤ-ル試薬を反応させると、2位に位置ならび立体選択的にアリル基が導入できる。そこで、この反応を鍵反応として2ーCーアリルー2ーデオキシー3ー0ーtーブチルジメチルシリルー5ー0ートリチルアラビノフラノシド(2a)および2ーCーアリルー2ーデオキシー3,5ージー0ーベンジルアラビノフラノシド(2b)を合成した。そして、これらを出発物質としてトシレ-ト3a,3b,アジド4a,4b,オキシラン5a,5b,およびブロモアセテ-ト6を合成した。また、アリル2,3,5ートリー0ーベンゾイルーβーDーリベフラノシド(7)から対応するトシレ-ト8とオキシラン9を合成した。
上に述べた糖質化合物の一部についてオリゴヌクレオチドとの反応性を検討した。その結果、ブロモアセテ-ト6を用いたときにヌクレオチド鎖が開裂していることを示唆するデ-タが得られた。

報告書

(1件)
  • 1991 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] A.Katoh,S.Mori,and O.Mitsunobu: "Functional Group Transformation of Allylic Substituents Introduced on the Furanoside Ring.Preparation of Branched Sugars having Alkylating Site"

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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