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スケッチに基づく濃淡画像からの知識獲得と概念形成

研究課題

研究課題/領域番号 03245208
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関名古屋大学

研究代表者

鳥脇 純一郎  名古屋大学, 工学部, 教授 (30023138)

研究分担者 斉藤 豊文  名古屋大学, 工学部, 助手 (40235057)
鈴木 秀智  三重大学, 工学部, 助教授 (20158976)
横井 茂樹  名古屋大学, 工学部, 助教授 (20115744)
研究期間 (年度) 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1991年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワードスケッチ / 画像認識 / 画像理解 / X線像処理 / 画像圧縮 / ビジタンエキスパ-トシステム
研究概要

主として利用状況面からみたスケッチの性格として、以下のようなものが考えられる。(1)情報の単純な圧縮、(2)濃縮されたシンボル、(3)略図:設計、創作。
スケッチの情報処理、及び、生成は、いずれも、人間による場合と機会による場合がある。本研究では、機械による処理を対象とする。
(1)自動生成:従来の研究報告に基づいて、次の方針が考えられる。
(a)単純圧縮:画素、階調、空間周波数、等の面からの機械的な圧縮である。
(b)ボトムアップ型:内容に直結しないキ-特徴(下位特徴 点、線(輪郭、芯)、面、・・・)を抽出し、適当な処理を加える。
(c)トップダウン型:内容に基づく意味のある要素図形の集合を取り出す。
(d)手順の自動生成:スケッチと原画のサンプルから、抽出アルゴリズム自体を自動的に導出する。
(2)人間による生成:この場合には、機械の側では、スケッチの認識、理解の機能が求められる。
(3)対話的生成:上記の二つの中間的な場合である。実用上は、このケ-スにならざるを得ないことが少なくない。
以上の考察に基づき、スケッチ自動生成に関する若干の実験を試みた。入力画像として、乳房X線像を選び、その上に医師のスケッチを重ねて入力する。このスケッチそのままでは現在のところ計算機では扱えないため、手直しした図形をスケッチとして、これに我々の研究グル-プで開発した画像処理エキスパ-トシステムIMPRESSを適用して、このスケッチになるべく近い図形を抽出する手順の自動生成を試みた。

報告書

(1件)
  • 1991 実績報告書

URL: 

公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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