研究課題/領域番号 |
03262102
|
研究種目 |
重点領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大野 哮司 北海道大学, 農学部, 教授 (00011726)
|
研究分担者 |
三上 哲夫 北海道大学, 農学部, 助教授 (50133715)
岡田 吉美 帝京大学, 理工学部, 教授 (30011703)
岩淵 雅樹 京都大学, 理学部, 教授 (30000839)
内宮 博文 東京大学, 応用微生物研究所, 教授 (50142229)
長田 敏行 東京大学, 理学部, 教授 (10012519)
|
研究期間 (年度) |
1991
|
研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
|
配分額 *注記 |
31,500千円 (直接経費: 31,500千円)
1991年度: 31,500千円 (直接経費: 31,500千円)
|
キーワード | 高等植物 / 遺伝子発現の柔軟性 / シグナル応答 / 植物ホルモン / 生体防御 / 細胞分化 |
研究概要 |
今年度は、重点領域研究「植物遺伝子発現の柔軟性とシグナル応答の分子機構」の総括班として、2つの計画研究班および15件の公募研究の的確かつ効率的な研究の推進をはかるため、計画策定、研究連絡ならびに成果の評価を行った。まず平成3年6月と7月に総括班幹事会ならびに総括班会議を開き平成3年度の事業内容および平成4年度以降の事業計画について検討した。7月16、17日の2日間にわたり、計画研究班研究者と公募研究者を一同に会した合同研究会議を東京大学で開催し、各研究者の実験計画、準備状況、本重点領域研究における位置付けを中心に討議を行った。合同研究会議終了後引き続いて(7月17日午後)「植物遺伝子発現の特徴を捉える」と題する公開シンポジウムを開いた。参加者は80名を数えた。 総括班・計画研究班・公募研究全ての研究者間の連絡と情報交換を目的として、NEWSを1号〜6号まで発行した。このうちNEWS2号は班員名簿、3号と4号はそれぞれ合同研究会議および公開シンポジウムの要旨である。また計画研究班員と公募研究者全員の平成3年度の研究成果をとりまとめ、NEWS6号に掲載した。この研究成果報告集においては個々の研究が国際的な研究動向の中でどのように位置付けられ、評価されるかという点が明確になるよう配慮し編集した。 2つの計画研究班はそれぞれ平成3年12月と平成4年1月に班会議を開き、公募研究者もまじえて今年度の研究の進展状況について討議した。総括班員もこれら2つの班会議に加わり、研究成果の評価を行うとともに、次年度以降重点的に発展させるべきテ-マや研究分担者間の協力関係の調整等について討議を重ねた。総括班幹事会においては、平成4年度の合同研究会議と公開シンポジウムは札幌で開催し、更に本研究の全体的推進を図るため実験技術に関する小ワ-クショップを企画することを決めた。
|