研究課題/領域番号 |
03301041
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
勝村 哲也 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (50066411)
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研究分担者 |
桶谷 猪久夫 大阪国際女子大学, 人間科学部, 教授 (90169269)
星野 聰 京都大学, 名誉教授 (90025867)
柴山 守 大阪市立大学, 学術情報総合センター, 教授 (10162645)
加藤 幸三郎 専修大学, 経済学部, 教授 (90083477)
佐々木 隆爾 東京都立大学, 人文学部, 教授 (10086944)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
12,000千円 (直接経費: 12,000千円)
1992年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1991年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
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キーワード | 東洋史学 / 漢字 / 全漢字表 / ウェッブ / 漢字標準化 / ユニコード / CJK / 漢字管理 / ワークステーション / 地域研究 / 文書・記録 / 第2次世界大戦 / データベース / アジア / 漢字処理 / 多傾語情報処理 / ワ-クステ-ション / 史料 / 信託統治地域 / 多言語情報処理 |
研究概要 |
多種の漢字あるいは情報処理上で標準化されていない文字で書かれた史料を研究対象としている歴史学とくに東洋史学、日本史学にあっては、パーソナルコンピュータ上で、どのようにすれば多種の漢字や文字が使えるか、それらの漢字をデータ交換用に使うにはどのような方法が可能かを、示さなければならない。そのために、5万7415字のコード化を行い、平成6年(1994年)に『漢字典 ALL KANJI CATALOG』を、京都漢字研究会(代表者 勝村哲也)から刊行した。 本報告は、序説、漢字典の性格とその役割、解説よりなる本論48ページと、漢字属性として、JIS・国際標準規格ISO-10646となったユニコード・及びいわゆるCJKコード、つまり中国の規格であるGB・台湾の規格であるCNS・韓国の規格であるKSの諸コード番号・康煕字典・諸橋大漢和辞典の通検番号、部首・ヘン・ツクリを含む画数、及び漢字典データベースのユニークコードとなる通検番号よりなる漢字合成法に基づく全漢字表1890ページ、部首索引と総画索引よりなる索引840ページに及ぶ大部なものである。 現在、その補正を進め、簡便な報告書を作成しているところである。漢字典データのウエッブ(WWW)による公開、WWWを用いた交換用漢字の管理と国際的な流通については、別に提言を用意している。
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