研究課題/領域番号 |
03305006
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
今堀 宏三 鳴門教育大学, 名誉教授 (80029602)
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研究分担者 |
高橋 景一 国際基督教大学, 理学科, 教授 (40011481)
越田 豊 大学入試センター, 研究開発部, 教授 (10029647)
高橋 泰常 医学生物学研究所, 所長
平本 幸男 放送大学, 教養学部, 教授 (50011440)
岡田 益吉 筑波大学, 生物科学系, 教授 (60015534)
竹内 郁夫 基礎生物学研究所, 所長 (90025239)
本多 泰洋 鳴門教育大学, 学校教育学部. 附属実技教育研究指導センター, 助教授 (50238820)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
9,400千円 (直接経費: 9,400千円)
1993年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1992年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
1991年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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キーワード | 生命科学教育 / 生物学教育 / 専門基礎教育生物学カリキュラム / 一般教育生物学カリキュラム / 科学者養成 / 研究体制 / アンケート調査 / 国際比較 / 生物専門基礎教育科目 / 生物専門一般教養科目 / 研究体制と研究費 / 生物科学者養成の国際比較 / 生物科学者への動機 |
研究概要 |
調査を分担する各班では、データの収集に努め、収集した調査結果の分析および研究成果のとりまとめを行った。1班は、研究全体の推進方向を策定するとともに、研究成果のとりまとめ方針を策定し、各班との緊密な連絡のもと、研究成果報告書の出版に努めた。2班は、全国主要大学院の生命科学及び生物学系研究科の研究者に対して、研究者となった動機、現在の研究体制や研究費、大学院の入試方法や内容、選抜した学生の質を含む選抜結果の評価、学生の中途退学の傾向、修了後の進路などについてアンケート調査を行い、収集結果を集計し、その分析を行った。また全国主要大学大学院の生命科学及び生物学系研究科の大学院学生に対して、出身学部や学科について、あるいは大学院に進学した動機、大学院の入試方法や内容、現在の研究体制や研究内容、奨学金や学生生活の質、修了後の進路などについてアンケート調査を行い、収集結果の集計及び分析を行った。3班は諸外国、特に米国の生物学教育および生物科学者養成に関する状況を把握し、国際的な比較研究のための資料の収集を行い、その内容の分析を行った。4班は、理学、医学、工学、農学の専門教育のための基礎教育としての生物学教育の現状を知るため、全国主要大学の医学部、農学部に対してアンケート調査を行い、その結果の集計と分析を行った。また理学系および工学系における基礎教育についての調査検討を行った。5班は、四年制の国公私立大学の教育学部・芸術学部・総合科学部を含む文系学部を持つ全国主要大学に対して、文系学生を対象とする一般教育における生物学教育の現状を把握するためのアンケート調査を行い、調査結果の集計と分析を行った。実務班は、各班間の連絡調整と研究の総括を進め、各班の作成した研究成果報告の原稿をとりまとめ、編集、印刷等にあたり、「大学における専門基礎及び教養科目としての生物教育」と題する研究成果報告書を刊行した。
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