研究課題/領域番号 |
03352005
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
核・宇宙線・素粒子
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
南園 忠則 大阪大学, 理学部, 教授 (20028210)
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研究分担者 |
目方 守 福井大学, 工学部, 教授 (80025345)
松木 征史 京都大学, 化学研究所, 助教授 (50037941)
野尻 洋一 大阪大学, 理学部, 助教授 (90028233)
片山 一郎 東京大学, 原子核研究所, 教授 (30028237)
赤井 久純 奈良県立医科大学, 物理, 助教授 (70124873)
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研究期間 (年度) |
1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1991年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | 超微細構造相互作用 / 放射線 / 不安定核 / 核物性 / 核磁性 |
研究概要 |
1本総合研究の主要な目的である1992年8月に大阪大学主催(責任者南園忠則)での開催予定の国際会議「第9回超微細構造相互作用」の総合的準備研究のため、1991年6月にレビュ-研究会「放射線検出による超微細相互作用研究」を30名の参加者で開いた。この分野についての国際的研究動向の調査、本会議における主要な討議課題の選択、学際領域に芽吹く新分野の課題の検討等を行なった。 2次に1992年1月には、研究会「放射線検出による超微細相互作用研究」を総勢65名の参加者を得て大阪で開いた。この研究会では日本国内の研究動向の現状の総合的な報告、最先端の研究成果に重点を置いた発表と討議、各分野での最新研究成果の情報や意見の交換を行なった。また関連する多分野の境界領域に股がる新しい物理学の研究分野を育成するための討議を行なった。 3また1992年3月には、シンポジュ-ム「放射線検出による超微細相互作用研究」を横浜で開き、日本国内におけるこの分野の研究の現状分析、既に現在芽吹いている幾つかの先端的な研究の認識とこれらの組織的な振興と活性化を行ない、これからの国際的な流行の新しい原動力とした。 4このような総合的研究の成果として、基礎と応用に関して最先端に有る現存の研究が明らかとなり、国内の研究者が国際的水準を超えるべく関連の研究の活性化が進んだ。
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