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生体機能分子を中心とする欧米諸国との国際共同研究によるバイオサイエンスの総合化

研究課題

研究課題/領域番号 03354003
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 植物生理学
研究機関筑波大学

研究代表者

原田 宏  筑波大学, 生物科学系, 教授 (90015991)

研究分担者 鎌田 博  筑波大学, 遺伝子実験センター, 助教授 (00169608)
志村 令郎  京都大学, 理学部, 教授 (60025426)
松原 謙一  大阪大学, 細胞工学センター, 教授 (20037394)
軽部 征夫  東京大学, 先端研, 教授 (50089827)
谷口 克  千葉大学, 医学部, 教授 (80110310)
研究期間 (年度) 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
1991年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
キーワード生体機能分子 / 国際共同研究 / 遺伝子発現 / 蛋白質工学 / バイオエレクトロニクス / 蛋白質高次構造 / トランスジェニック植物 / 細胞生物学
研究概要

蛋白質や核酸などの生体機能分子に関する研究を軸として、欧米諸国との国際共同研究を実施するための方策について協議を行った。
第1回目の会議は5月21日に日本学術会議内において行い、国際共同研究のこれまでの経緯について説明した後、今後の国際共同研究の進め方について大枠の決定をした。その結果、動物・植物・微生物・バイオセンサ-の4分野について英米独仏との国際共同研究を行うことが決定され、その方策を探ることとした。第2回目の会議は8月23日に開催され、先に決定した4分野の国際的な研究動向が各研究分担者から説明された。第3回目の会議は12月3日〜4日にかけて開催され、上述の4分野における国際共同研究の素案を作成した。今後の国際共同研究に際しては、日本と英米独仏の各国との合同会議を特定のテ-マについて適宜開催するとともに、若手研究者を中期派遣することで実質的な共同研究が可能となると考えられ、科学研究費の申請を活発に行うこととなった。このような共同会議のテ-マについても上述の4分野の研究実状に合わせて具体的な提案がなされた。1月には外国人研究者の受け入れを活発に行うことで国際共同研究を実施している農林水産省熱帯農業研究所を訪問し、その具体的な実施方法と問題点について現地調査した。また、平成3年度までに研究代表者や研究分担者が関与して実施してきた欧米諸国との国際共同研究の実施例やその時の相手側研究者との打ち合わせについても協議を行い、英米独仏の4ケ国は政府レベルでの対応が決定されており、日本側も今後は国際共同研究に対応する特定の組織が必要であるとの結論に達した。今後は本研究の研究代表者あるいは研究分担者を中心に科学研究費(国際共同研究)を申請しつつ、実質的な国際共同研究を行う予定である。

報告書

(1件)
  • 1991 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 鎌田 博: "日仏植物バイオサイエンス合同会議に出席して" 植物の化学調節. (1992)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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