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文化財の修理・修復の情報化に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 03401002
研究種目

一般研究(A)

配分区分補助金
研究分野 美術史
研究機関東京国立文化財研究所

研究代表者

三輪 嘉六  東京国立文化財研究所, 修複技術部, 部長 (00222422)

研究分担者 西浦 忠輝  東京国立文化財研究所, 国際文化財保存修復協力室, 室長 (20099922)
青木 繁夫  東京国立文化財研究所, 修複技術部, 室長 (60088797)
川野邊 渉 (川野辺 渉)  東京国立文化財研究所, 修複技術部, 主任研究官 (00169749)
増田 勝彦  東京国立文化財研究所, 修複技術部, 室長 (40099924)
中里 寿克  東京国立文化財研究所, 修複技術部, 室長 (20000458)
尾立 和則  東京国立文化財研究所, 修復技術部, 研究員
研究期間 (年度) 1991 – 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
21,000千円 (直接経費: 21,000千円)
1993年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1992年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1991年度: 15,000千円 (直接経費: 15,000千円)
キーワード文化財の修復 / 画像データベース / 修理記録 / 画像デ-タベ-ス
研究概要

平成4年度に開始した絵画・彫刻関係の修理記録の入力を継続し、約1000点を超える文化財に関する修理記録を入力することができた。書籍・古文書・典籍類を中心とした調査・情報収集も行い、約300点の情報を収集できた。これらの情報を入力するにあたって、関係者間で情報の利用形態を検討し、ソフトウェア及びハードウェアに種々の改良を行うことができた。
さらに、有機質文化財の経年変化の調査・記録を多くの社寺関係の協力によって行った。この調査の結果、有機質文化財とその修復材料の経年変化は、その素材・手法・環境・劣化機構などが複雑多岐にわたり、従来の主データベースの記録様式では、十分な対応が期待できないために、主データベース上に新たに、有機質文化財とその修復材料の経年変化に対する専用のデータベースを作成し、主データベースとリンクすることとした。これによって、有機質文化財とその修復材料の経年変化に関する情報を幅広く収集記録することが可能となり、データベースそのもののサイズを著しく拡大することなく主データベースとの相互補完を行うことが可能となった。

報告書

(3件)
  • 1993 実績報告書
  • 1992 実績報告書
  • 1991 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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