研究課題/領域番号 |
03401004
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研究種目 |
一般研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
佐々木 正道 兵庫教育大学, 学校教育学部, 教授 (30142326)
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研究分担者 |
高橋 英博 兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (80206838)
鈴木 達三 統計数理研究所, 領域統計研究系, 教授 (90000190)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
1992年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1991年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
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キーワード | 科学技術 / 地球環境 / 国際比較研究 / 意識調査 / パネル研究 / 地域開発 / 時系列調査 |
研究概要 |
本研究の目的は2つである。第1は既にテクノポリスプロジェクトとして先端技術産業を誘致した地域社会の住民を対象に経年的パネル調査を実施し、地域の社会変動並びに地域開発そして住民のライフステージや加齢化が本研究テーマとどのように関連しているかを明らにすること。第2には本研究テーマについて国際比較の視点から全国調査を行いその結果と既存の外国での調査結果を我々の開発した意識の連鎖的国際比較調査方法を用いて分析を行い科学技術と地球環境アセスメントに対する意識について各国の共通性と特殊性を明らかにすることである。第1の目的のため既に1983年268名を対象に訪問面接調査を実施した岡山県吉備高原都市(上房郡賀陽町)において258名を対象に前回の調査と同一の質問項目を使用し1991年8月下旬追跡調査を実施した。結果は意識のテーマに関する経時的変化とデータの信頼性並びに調査項目の有効性をみることができた。また科学技術や地球環境のアセスメントに対する意識はソーシャルコンテクスト特に文化的要素や伝統的価値観そして地域開発に深く関わっているという結果を得た。第2の目的のため1992年10月下旬から11月上旬にかけて調査機関に委託し全国レベルで20才以上の男女1484名を対象に訪問面接方法を用い、テーマに関する意識調査を実施した。その結果と先進5ヶ国の既存の調査結果を前述の連鎖的国際比較調査法を使用し比較検討を行った。その結果各国テーマに関する共通性と特殊性が明らかとなった。なお研究経過及び研究成果の報告として1991年に実施した国内外での資料収集に基づき、1991年8月の第30回国際社会学機構神戸大会で1部会を設けテーマに関する国際比較の研究状況を話し合い、1992年4月にはスタンフォード大学フーバー研究所において本研究の途中経過報告そして平成4年10月上旬には科学技術庁科学政策研究所主催の「科学技術に関する国際シンポジューム」で本研究の結果報告と意見交換を行った。
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