研究課題/領域番号 |
03403014
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研究種目 |
一般研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機工業化学・無機材料工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
吉村 昌弘 東京工業大学, 工業材料研究所, 教授 (10016826)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
18,100千円 (直接経費: 18,100千円)
1992年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1991年度: 15,400千円 (直接経費: 15,400千円)
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キーワード | 水熱電気化学 / 水熱 / 機能性複合酸化物 / 薄膜 / 超臨界流体 / チタン酸バリウム / チタン酸鉛 / チタン酸カルシウム / 水熱電気化学法 / 水熱法 / 機能性複合酸化物薄膜 / その場作製 / 複合酸化物 |
研究概要 |
活性な溶媒あるいは反応剤である高温高圧の水溶液を用いて人工の無機化合物あるいはその集合体であるセラミックスの合成に応用した。特に本研究では金属基板上に複合酸化物の膜を合成するという形態を制御したセラミックスの合成を行った。即ち、溶液(流体)と基板や基材と反応を用いることによって必要な箇所に必要な組織を持たせてinsitu(その場)に作製することに成功した。TiあるいはTiAl金属板をCa溶液を含む水溶液中にいれてオートクレーブ中で処理するとCaTiO_3膜が数μmの厚さで生成した。特に、次世代の軽量耐熱材料として注目を浴びているTiAlは耐酸化性の欠如しているという欠点があるが、CaTiO_3のコーディングにより耐酸化性が向上することが分かった。また、BaTiO_3、PbTiO_3またはSrTiO_3をTi基板上に薄膜として合成することに成功した。BaNbO_3、LiNbO_3やBa_5Nb_4O_<15>の薄膜をNb基板上に、LiTaO_3をTa基板上に合成することにも成功した。また、BaTiO_3膜/SrTiO_3基板の合成に成功した。さらに、SrTiO_3基板上にBaTiO_3膜をエピタキシャル成長させることに成功した。これらの相の同定には薄膜用のXRD装置を用い、微構造の観察にはSEMを用いて行った。また、ラマン散乱によってPbTiO_3が生成していることを確認することができた。
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