研究課題/領域番号 |
03451053
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大山 喬平 京都大学, 文学部, 教授 (70025055)
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研究分担者 |
仁木 宏 京都大学, 文学部, 助手 (90222182)
今岡 典和 京都大学, 文学部, 助手 (40193669)
久野 修義 岡山大学, 文学部, 助教授 (20144305)
鎌田 元一 京都大学, 文学部, 助教授 (50092747)
朝尾 直弘 京都大学, 文学部, 教授 (20025018)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
1992年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1991年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | 中世寺社 / 寺社文書 / 神護寺文書 / 天龍寺文書 / 鹿王院文書 / 宝積寺文書 / 京都大学文学部博物館 / 三鈷寺 / 富坂庄 / 国印 / 葛川明王院 / 葛川文書 / 実相院 / 北野黄梅院 / 京都大学文学部博物館所蔵文書 / 大徳寺 / 蓮生寺 |
研究概要 |
1.神護寺文書 1940年の整理により、従来の錯簡が改められて成巻された中世文書274通、20巻(重要文化財)があり、現在、京都国立博物館に寄託中である。この中には源頼朝・北条政子・文覚・行慈・明恵高弁などの消息があって目をひく。 2.天龍寺文書・鹿王院文書 天龍寺文書は『天龍寺古文書目録』(京都府教育委員会、1980年)によると総計1865点で、このうち1685点が15の箱に納められている。さらに近年の京都府立総合資料館の調査によって559点の文書が新たに発見されている。これらのなかには本来の天龍寺文書のほかに、臨川寺三会院・宝篋院等に伝来した塔頭文書も含まれている。 3.宝積寺文書 宝積寺原蔵の文書は現在、宝積寺、前田育徳会尊経閣文庫、京都大学文学部博物館などに架蔵され、その他、東京大学史料編纂所影写本としてのみ確認されるものもある。宝積寺現蔵分以外は、近世初頭以前に離寺したものと、近世中期以降、散逸したものに分類できる。
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