研究課題/領域番号 |
03451066
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
言語学・音声学
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研究機関 | 麗沢大学 |
研究代表者 |
北村 甫 麗澤大学, 外国語学部, 教授 (80014455)
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研究分担者 |
大野 仁美 麗澤大学, 外国語学部, 講師 (70245273)
岩居 弘樹 麗澤大学, 外国語学部, 講師 (20213267)
坂本 比奈子 麗澤大学, 外国語学部, 教授 (20205777)
戸田 昌幸 麗澤大学, 外国語学部, 教授 (20207583)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
1993年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1992年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1991年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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キーワード | マルチメディア / データベース / 自習用教材 / 外国語教育 / CAI / マルチリンガル |
研究概要 |
1.初級ドイツ語自習用教材の開発 穴埋め式文法練習用ソフトを2種類作成した。文法練習と、対話練習の復習・確認用の問題にも使用でき、誤答問題の復習も可能である。スタンドアローン・タイプのものは、配布されたものをそのまま起動して問題にとりかかれる一方、問題のサイズが大きくなるので、フロッピー1枚に4問程度しか入らないとか、学生の人数分のコピー作成など手間がかかる。さらに問題訂正には、新規に問題を作るのと同じ手順が必要となる。 問題自動作成タイプは、問題の読み込みを学生のコンピューターでできるようにしたもので、課題はテキストファイルで配布できるため、問題作成の時間が短縮され、また問題の訂正が容易になった。しかし、学生が問題を読み込むために時間がかかり、操作上のトラブルを招くこともある。また、問題読み込みの時間を極力短くするために課題一つあたりの問題数を20問程度に制限しなければならない。以上のような試作から、学生側のプログラムから自動的にサーバーの問題Textを読み込むような、学生に問題を解くこと以外の作業は極力やらせないインターフェイスとプログラムの開発が必要である。 2.マルチメディア利用のタイ語の教材開発と外国人のための漢字練習教材の開発 音声、画像などの処理は非常にメモリーを要するので、教材開発にはメモリーの大きな最新の機種を用意する必要がある。ハイパーカードは、マルチメディア利用の教材開発に最適であるが、画像が白黒のため、身の回りのカラー資料が利用できない点が大きな欠点である。見本的なものでなく本格的な教材製作には、白黒画像データベースを用意しておくことが肝要である。学生自身がデータベースから必要項目を取り出して練習帳を作成する方法は、学習意欲を刺激し同じ内容でも新鮮な気持ちで取り組むようになる。
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