| 研究課題/領域番号 |
03452200
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| 研究種目 |
一般研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
土木構造
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| 研究機関 | 東京工業大学 |
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研究代表者 |
三木 千寿 東京工業大学, 工学部, 教授 (20016645)
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| 研究分担者 |
舘石 和雄 東京工業大学, 工学部, 助手 (80227107)
北原 道弘 東海大学, 海洋学部, 助教授 (60135522)
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| 研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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| 研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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| 配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
1992年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1991年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
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| キーワード | 超音波探傷 / 欠陥形状 / 画像化 / Bスコープ / 超音波ホログラフィ / 数値シミューション / 数値シミュレーション / 超音波 / 数値シミュレ-ション / 超音波エコ- / 無反射境界 / トモグラィ |
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| 研究概要 |
1.Numerical Simulation of Ultrasonic Pulse-Echo Inspection
超音波の伝播挙動を数値的にシミュレートするための手法を開発した。この数値シミュレーションの結果より、超音波伝播特性および表面における望ましい測定位置について検討した。
2.散乱超音波法による欠陥形状識別の試み
超音波探傷における音波の伝播挙動について、実験および数値シミュレーションにより詳細に検討し、特に欠陥による反射散乱波を縦波と横波に分離して受信することにより各モードの反射波の特性を明らかにした。
3.超音波探傷の高精度定量化に関する研究
超音波の伝播挙動を数値シミュレーションにより可視化し、表面でとらえられる反射波から欠陥の画像化を行なう手法について検討した。その結果、反射波のモードによる屈折角の違いを利用して波を分離し、それによってB-Scopeの手法を用いて画像化を行なうことにより従来よりも欠陥形状が精度良く画像化できることが明かとなった。
4.散乱波動場の位相とその形状決定問題への応用
造部材内に存在する欠陥に超音波をあてた際に欠陥から反射する散乱波の位相のずれに着目し、散乱体の形状と位相ずれとの関係を定量的に示すことを試みた。入射波の波数および散乱体表面上の境界条件が既知でかつ遠方散乱場での位相シフト量が与えられた場合の散乱体形状の推定を行ない、位相シフト量が散乱体形状推定に有効な情報であることを示した。
5.Ultrasonic Scattering Analsis to Characterize Nonlinear Behavior of Material Interfaces
散乱体を含む弾性体中の弾性波伝播挙動について、その散乱体の表面が非線形的な境界条件をもつ場合について解析した。解析例として平面縦波の伝播する物質中に円欠陥がある場合を取り上げ、非線形境界および遠方場での変位,表面力の経時変化について示した。
6.Boundary Element-Node Condensed Finice Element Method
局部的に不均質な弾性体中の波動解析に有効な境界要素法と有限要素法の結合解法について検討した。
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