研究課題/領域番号 |
03454364
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
山本 吉藏 (山本 吉蔵) 鳥取大学, 医学部, 教授 (00032326)
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研究分担者 |
萩野 浩 鳥取大学, 医学部・附属病院, 講師 (80208412)
岸本 英彰 鳥取大学, 医学部, 講師 (00177817)
豊島 良太 鳥取大学, 医学部, 助教授 (50144671)
倉信 耕爾 鳥取大学, 医学部, 助手 (60215043)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
1993年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1992年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1991年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
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キーワード | 骨粗鬆症 / 大腿骨頚部骨折 / 非侵襲的骨量計測 / 走査電子顕微鏡 / 骨組織形態計測 / 大腿骨頸部骨折 / 骨折発生頻度 / 生検腸骨 / 骨形態計測 / 腸骨バイオプシー標本 / 腸骨形態計測 |
研究概要 |
本研究の成果は以下の如く3項目に分けられる。 1)非侵襲的骨量計測 DXA法によるAP方向とLAT方向の脊椎骨塩量測定の研究成果は“二重X線エネルギー吸収法による側面方向からの腰椎骨量測定"と題して日本整形外科学会雑誌,67巻に発表した、実に、海綿骨が90%を占める踵骨骨塩量測定の研究成果は“単一エネルギーX線吸収法による踵骨の骨量動態に関する研究"として日本整形外科学会雑誌,68巻に発表し、脊椎圧迫骨折の骨折閾値は踵骨で313mg/cm^2で、最大骨量の約70%であった。 2)腸骨バイオプシー標本の電子顕微鏡的観察 腸骨海綿骨骨梁表面の骨リモデリング部位の3次元微細構造を観察し各リモデリング相の形態学的特徴を明らかにし、解剖学雑誌(Acta Anatomica Nippnica)68巻に英文で発表した。 3)大腿骨頚部と生検腸骨の骨形態計測の比較 人工関節手術時に大腿骨頚部と腸骨から骨標本を採取し、骨形態計測を行ない,頚部皮質骨、皮質骨内膜面、海綿骨域の骨粗鬆化,骨の質的低下について明らかにし、“大腿骨頚部内側骨折患者の骨組織形態計測"として、日本整形外科学会雑誌、69巻きに発表した。
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